市街地整備
豊中市は、ほぼ全域が市街化しており、良好な市街地の形成を図るため、土地区画整理事業や市街地再開発事業による市街地の整備や再整備が行われてきました。しかし依然として、都市基盤の整備が不足していたり、住宅等が密集している地域があり、都市基盤の整備、防災上危険な密集市街地の解消、工業地・農地・宅地混在の解消等が求められています。またその他にも、地区の特性によって、低未利用地の有効高度利用の促進、中心市街地の活性化、時代のニーズに合った住宅ストックの転換等、様々な課題があります。
これらの課題に対応するためには、土地区画整理事業や市街地再開発事業、密集市街地整備事業等の市街地整備手法の活用による都市基盤の整備、街区の再編、土地利用の適切な誘導、住宅ストックの更新促進を進める必要があります。
今後、高齢化や人口減少が見込まれるなか、集約型都市構造への転換、低炭素都市への取組み等に配慮しつつ、安全で快適な魅力と活力あふれる市街地の形成をめざします。