教育入院
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更新日:2024年9月30日
新規発症糖尿病や、血糖コントロール不良な患者さんに対し、1~2週間程度の入院を実施しています。
- 各職種による療養指導(糖尿病教室)
- 病気に対する理解
- 治療意欲の向上を図る
- QOL(生活の質)の向上を図る
- 血糖改善治療薬の選択(インスリン導入を含む)
糖尿病教室
主に入院患者さんを対象にした糖尿病教室(1クール1週間)を1年を通じて開催しています。
なお、外来患者さんも参加いただけます(外来担当医による予約入力が必要です)。
- 糖尿病とは…医師・臨床心理士
- 糖尿病の合併症…医師・臨床心理士
- 糖尿病の自己管理…看護師
- 食事療法…管理栄養士
- 糖尿病と運動療法…理学療法士
- 糖尿病の薬と検査…薬剤師・臨床検査技師
栄養管理指導
食事療法が欠かせない糖尿病
- 糖尿病の治療の上で適切な栄養管理を行うことはとても重要です。また、合併症の状況に応じて運動や食事の管理を行わなければ、いい薬剤を使っても効果が十分発揮されません。
- むやみにカロリーを抑える「食事制限」では治療に対するモチベーションが続きにくく、またカロリーを下げることに意識が偏ると正しい栄養のバランスが保てなくなり、却って血糖コントロールがうまくいかなくなることがあります。しかし、若いときと同じ食べ方を続けていたり、炭水化物・脂質に偏った食べ方(ラーメン+焼飯、うどん+丼物など)をしたりしていると、糖尿病があってもなくても体に良くないことは感じておられるかと思います。
- 意識的にゆっくり摂取する、食べ方の順番を見直してみる、朝食を摂るようにするなど、日常の食事の方法を工夫しつつ、その人のライフスタイルや併存疾患に応じた食事量やバランスの取れた食事内容について管理栄養士から「個人栄養指導」という形で提案しています。
