糖尿病センター
糖尿病センターの集合写真
当院「糖尿病センター」は、平成10年(1998年)、当時の松山辰男副院長(現 名誉院長)の指導の下、院内の会議体として発足しました。以来、医師、看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、臨床検査技師、臨床心理士が、定期的に「糖尿病センター会議」を開いて密に連携をとり、多職種によるチーム医療を実践してきました。具体的には、入院患者さんには「糖尿病教室」を、外来患者さんには「糖尿病透析予防外来」、「フットケア外来」、「糖尿病教室 外来グループ」「栄養指導」等を実施してきました。また、当院の糖尿病患者会である「とよなか倶楽部」への支援活動、豊中市の事業の1つである「豊中市民健康展」への参加も、「糖尿病センター」として行ってまいりました。令和6年度からは、当院の専門医療センターの1つとして正式に組織化され、糖尿病専門医4名、糖尿病療養指導士8名をはじめ、27名の専門スタッフが配属され、新たなスタートを切りました。糖尿病合併症予防のための専門治療はもちろんのこと、他疾患の手術目的で入院された糖尿病患者さんの周術期の血糖管理も行い、患者さんの予後やQOLの改善に努めています。当院の「総合力」を支える専門診療部門の1つとして、糖尿病を持つ患者さんに安心して当院での治療を受けていただけるよう努めてまいります。
お知らせ
- 令和6年5月25日、糖尿病講演会「一病息災の健康管理~糖尿病との上手な付き合いかた~」(PDF:3,110KB)を開催しました。次回の講演会は11月ごろに実施予定です。
- 当院の松山辰男名誉院長が、糖尿病学会の発展、糖尿病学の進歩、並びに糖尿病に関する啓発福祉に著しく貢献した功績に対し、日本糖尿病学会坂口賞を受賞しました。(PDF:213KB)
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