泌尿器科 特殊専門外来(紹介のみ)
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更新日:2023年2月13日
腫瘍外来
毎週水曜日午後(担当医・三宅)
泌尿器科には本来がん患者様の占める割合が多く、また当院が厚生労働省指定の地域がん診拠連携拠点病院でもあることにもより、多くのがん患者様が通院されています。
腫瘍外来では、腎がん、腎盂尿管がん/膀胱がんなどの尿路上皮がん、精巣腫瘍、前立腺がんなどの、悪性腫瘍の診断治療を主に行っています。
排尿機能外来
毎週金曜日午後(担当医・松下)
排尿障害は、尿道に閉塞(前立腺肥大や尿道狭窄)がある場合にも起こりますが、本来のスムースな排尿には、膀胱が収縮することや膀胱の出口にある内外尿道括約筋が適切に弛緩することが不可欠です。
糖尿病や脳梗塞、さらに脊髄疾患などに起因する神経疾患でも、正常な排尿が出来なくなることが知られています。排尿機能外来では、2014年に最新式の膀胱内圧測定装置を導入して排尿に関する疾患全般に対して、診断治療を行っています。
結石外来
毎週金曜日午後(担当医・鄭)
尿路結石には腎結石、尿管結石、膀胱結石、そして稀に尿道結石があります。当院の救急外来には、尿管結石による疼痛や発熱が原因で救急搬送されてくる方も非常に多くおられます。尿管結石は一般的に4mm以下の小さなものは自然排石することが多く、自然排石を期待できる場合には近隣の開業医の先生にも対応していただき、連携を図っています。自然排石が期待できない結石に関しては、体外衝撃波治療(ESWL)や経尿道的または経皮的内視鏡手術(TUL・PNL)を積極的に行っています。