展示 大阪星岡茶寮を探して ー魯山人に愛されたまち曽根ー
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更新日:2021年1月7日
※展示は終了しました。ご来場ありがとうございました。豊中市では、引き続き大阪星岡茶寮に関する情報や物品を集めています。茶寮や昔の曽根のまちにかかわる情報や物品をお持ちの方は、魅力創造課までご連絡ください。
阪急曽根駅東側にかつて、陶芸、書、料理などさまざまな分野で活躍した芸術家・北大路魯山人が深くかかわった料亭「大阪星岡茶寮」がありました。昭和10年(1935)に開かれた「大阪星岡茶寮」はどのような料亭であったのか。また、なぜ、曽根のまちが選ばれたのか。12月13日から20日まで、資料や器を通じて往時の面影をひもとく展示を開催します。
日本初展示となる魯山人が絵付けした浴場タイルや、魯山人の図案による帯地など必見の展示内容です。ぜひご来場ください。
魯山人の絵付けによる浴場タイル
蚊やり器 個人所蔵
帯地(魯山人図案)個人所蔵
展示の日時・会場・内容
(1)12月13日(日曜)~20日(日曜)10時~16時
原田しろあと館 (豊中市曽根西町4-4-15)
同茶寮や当時の曽根にかかわる写真や物品を展示。
共同経営者で便利堂四代目社長・中村竹四郎の関係資料や器も展示。
(2)12月13日(日曜)と19日(土曜)。両日とも13時30分~16時
東光院 萩の寺(豊中市南桜塚1-12-7)
魯山人観音の開帳と、寺院と魯山人にかかわる資料の展示
(3)12月15日(火曜)~18日(金曜)10時~16時
奥内陶芸美術館(豊中市岡町北3-8-1)
魯山人の器の展示。同時代の「民芸」作家の作品も見どころ 。
新編「星岡随筆」販売開始
今回の展示に器の貸出し等でご協力いただいた、株式会社 便利堂から、「新編『星岡随筆』」が発刊されました。
これは、大阪星岡茶寮 開寮85年と、中村竹四郎生誕130年・没後60年を記念して出版されたものです。
星岡茶寮で発行された月刊雑誌「星岡」から、中村竹四郎が執筆した全四十三篇の随筆を収録。北大路魯山人とともに、星岡茶寮を経営した中村竹四郎の食と人生のエッセイ集です。大阪星岡茶寮はもちろんのこと、豊中・寺内の筍農家や、府立園芸高校なども登場します。ぜひ、ご覧ください。
詳しくはこちら
新編「星岡随筆」販売について
大阪星岡茶寮を探して 関連イベント「ギャラリートーク」を開催します
※ギャラリートークは募集定員に達しました。たくさんのお問合せありがとうございました。
〇日時
(1)12月13日(日曜)13時30分~15時
(2)12月19日(土曜)10時30分~12時
(3)12月19日(土曜)13時30分~14時30分
〇会場
(1)(3)原田しろあと館 和室(豊中市曽根西町4-4-15)
(2)東光院萩の寺(豊中市南桜塚1-12-7)
〇内容
(1)美術文筆家・岡山拓さん「記憶からたどる大阪星岡茶寮」
(2)東光院住職・村山廣甫さん「魯山人と東光院・萩の寺」
(3)大阪府立大学 研究推進機構 特別教授 ・橋爪紳也さん「別荘建築と郊外開発 近代和風建築としての聚楽園・大阪星岡茶寮」
※本事業を開催するにあたり、下記のとおり新型コロナウィルス感染拡大防止対策を行い実施します。
・三つの密(密閉、密集、密接)の回避(換気の徹底、収容人員制限の徹底、身体的距離の確保など)
・マスク着用の徹底(各自ご準備ください)
・消毒の徹底
・「大阪コロナ追跡システム」の活用
重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方等)は、ご来場をお控えください。
なお、緊急事態宣言発令時やクラスター発生時における外出自粛要請などによって、やむを得ず直前に中止になることがありますので、ご了承ください。
お問合せ
都市活力部 魅力文化創造課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎5階
電話:06-6858-2503
ファクス:06-6858-3864