産婦人科を受診される方へのご案内
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更新日:2020年9月14日
産婦人科を受診される妊産婦・患者さまへ
地域で開業する豊中産婦人科医会(かかりつけ医)の協力により、かかりつけ医と市立豊中病院産婦人科医が医療機能に応じた役割分担をし、妊産婦・患者さまが安全な医療を安心して受けていただく「二人主治医制度(病診連携システム)」を導入しています。
二人主治医制度は、お互いの持ち味を生かした安全・安心の二重体制
- 「かかりつけ医」は、妊産婦・患者さまの通常の診察と血液検査・処方・術後の経過観察など日常的な診療を担当します。また、病気の予防/日常医学管理/専門的治療(入院・手術治療など)の必要性を判断します。
- 市立豊中病院の産婦人科医は、「かかりつけ医」から報告された病状や経過、検査結果などを参考にして最新の医療機器を用いた精密検査や専門的な診療を行います。必要に応じて入院・手術治療を行います。
- 「かかりつけ医」にご相談いただきますと当院の「診察予約」を優先的に受付けいたします。当院を受診する際に、「かかりつけ医」からの紹介状をご持参ください。
- 二人主治医制度で受診の妊産婦・患者さまが病状急変した時は、「かかりつけ医」に連絡ください。「かかりつけ医」に連絡できないときは、当院が24時間救急対応します。緊急時の連絡方法などを、ふだんから「かかりつけ医」とご相談ください。
婦人科を受診される患者さまへ
「精密検査」「入院加療」「手術」「化学療法・放射線療法」などで当院婦人科受診をご希望の方は、「かかりつけ医」からの紹介状をお持ちください(紹介状をお持ちでない方の初診は受け付けていません)。
産科を受診される患者さまへ
当院で分娩ご希望の妊産婦さまは、紹介状のない方も初診を受け付けています(分娩数に制限がありますので、早めの受診をお願いします)。妊娠確認を「かかりつけ医」で受けられている方は、「かかりつけ医」からの紹介状をお持ちください。
まず最初に「初期妊娠リスク自己評価表」を使用し、妊娠におけるリスクを評価します。初期妊娠リスクの低い方は、31週目までの健診は「かかりつけ医」が担当し、32週目以降の健診と分娩までを当院が担当します。妊娠リスクの高い方は、初期より当院で妊婦健診を行います。健診方法については初診時に当院産婦人科医が説明いたします。31週目までを担当する「かかりつけ医」のご案内と、かかりつけ医にお渡しいただく「紹介状」の手続きは地域医療連携室で行います。32週目以降に当院を再度受診されるときには、妊婦健診担当の「かかりつけ医」からの紹介状をご持参ください。
二人主治医制度に参加している「かかりつけ医」では当院の分娩予約を受け付けています。初期妊娠リスクが低い方は、31週目までは「かかりつけ医」で健診を受けていただけますので、32週まで当院に出向く必要がなく通院のご負担も少なくなります。(妊娠22週ごろに当院での助産師外来の受診をお願いします。)初期妊娠リスク自己評価表をダウンロードし、患者さまご自身で採点することができます。2点以上の方は妊娠初期に当院を受診し、かかりつけ医での健診が可能かを当院医師とご相談ください。
なお、他院へ里帰り分娩予定の方(当院で分娩されない方)で妊娠リスクの低い方の妊婦健診は、当院ではなく「かかりつけ医」でお願いしています。妊娠リスクの高い方、合併症のある方のみ、里帰りまでの妊婦健診を当院で行っています。
「初期妊娠リスク自己評価表」をダウンロード(PDF:117KB)
市立豊中病院 妊婦健診スケジュール
初診時(妊娠初期)
医師外来
当院では初期妊娠リスクを評価し、医師より妊婦健診のコースが次のどれになるのか説明があります。
妊婦健診のコース別スケジュール
妊娠リスクが高く、当院での健診が必要な方
【二人主治医制度】妊娠31週まで近くのかかりつけ医で健診される方(初期妊娠リスクが低い方)
※院内助産を希望される方: 32週までに当院での健診を受けてください。詳しくは「院内助産 はぐみ」ページをご覧ください。
分娩予約・健診予約・婦人科予約のお問合せ先
市立豊中病院 地域医療連携室
電話番号:06-6858-3597
ファクス番号:06-6858-3555
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