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豊中市上下水道局
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親子施設見学バスツアー

ページ番号:742642561

更新日:2022年9月14日

令和4年度(2022年度)実施レポート

親子施設見学バスツアー ~作って、使って、川へ戻すまで~

猪名川流域下水道原田処理場

実施詳細
開催日時:令和4年(2022年)7月29日(金曜日)午後1時から午後4時30分まで
参加人数:親子7組16名(大人8名、小学生8名)
募集期間:令和4年(2022年)7月1日(金曜日)から7月11日(月曜日)まで

昨年に引き続き、新型コロナウイルスが猛威を振るう中ではありましたが、感染予防対策を講じて実施しました。たくさんのご応募があり、お申込みいただいた皆さんに参加していただきたい気持ちでいっぱいでしたが、バスや見学施設内で適切な間隔を確保していただくため、やむなく抽選となりました。
猪名川流域下水道原田処理場の見学には、厳しい暑さの中、16名の親子にご参加いただきました。バス乗車前に下水道クイズに挑戦。これから見学する場所への関心を高めていただきました。マチカネワニマンホールデザインの缶バッジをつけて、いざ出発。
同処理場は、国内で唯一、府県をまたがる流域下水道で、豊中市をはじめとする猪名川周辺の6市2町の下水をきれいにして川に戻している施設です。
まず職員が、施設の概要や下水処理の仕組み、エネルギーの有効利用などについて、アニメーションや写真などを活用したパワーポイントをもとに説明。資料室の映像コーナーでは、パソコンを使って微生物が動く様子を見ていただきました。参加者は、何種類もある微生物の動画を次々にクリックし、興味津々で観察していました。
また、水に溶ける紙と溶けない紙の実験も行い、非水溶性の紙を流すと排水管が詰まる可能性があることを説明。下水道を正しく使ってほしいと伝えました。参加者は、パッケージに「流せる」と書かれていても水に溶けないことを知り、驚かれていました。
その後、同処理場の広大な敷地をバスで移動。3系水処理E列(凝集剤併用型ステップ流入式多段硝化脱窒法)の施設を見学しました。最初沈殿池、反応タンク、最終沈殿池でそれぞれ、処理途中の水を汲み上げ、微生物の働きで水がきれいになる過程を確認していただきました。
最後は、水処理施設の屋上に作られた公園「スカイランドHARADA」へ。遊具や芝生の上で遊び、隣接する大阪国際空港の飛行機の離着陸も楽しみました。
参加者アンケートでは、「子どもにもわかりやすく説明してくださって良かった」、「普段は見ることのできない施設を見学できて良かった」などのご感想をいただき、子どもたちからも「はんのうタンクが一番おもしろかった」、「トイレットペーパーがあんな風にとけているのがすごかった」などの感想が寄せられました。

柴原浄水場

実施詳細
開催日時:令和4年(2022年)8月2日(火曜日)午後1時から午後4時30分まで
参加人数:親子7組17名(大人7名、小学生10名)
募集期間:令和4年(2022年)7月1日(金曜日)から7月11日(月曜日)まで

柴原浄水場の見学の日も、夏の日差しが照りつける猛暑日となりましたが、抽選で選出された17名の親子に集まっていただきました。水道に関するクイズにチャレンジしていただいた後、局のキャラクター、アクッピーデザインの缶バッジをプレゼント。参加者は笑顔でバスに乗り込みました。
同浄水場は、猪名川から取り入れた水を水道水に作りかえている施設です。
職員が、水源からご家庭に送られるまでの過程について説明した後、小型実験器材を使って、浄水処理を体験していただきました。子どもたちは、水と粉末粘土を入れたペットボトルを嬉しそうに振って濁水を作り、そこに凝集剤を入れて再び振り、水の中の汚れが固まって沈み始めると「おー」と声を上げて喜んでいました。さらに沈殿水の上澄みをろ過装置に通し、きれいな水になることを確認。DPD試薬を入れて、残留塩素の確認実験も行いました。
水質試験室や中央管理室を見学した後、着水井や沈澱池など浄水の工程順に見学し、ろ過池では、ろ過池の洗浄の様子を見ていただきました。配水場に移動し、地下管路室や、豊中の町並みを一望できる屋上を案内。普段見ることのできない景色を堪能できて、参加者に好評でした。
最後に、災害時などに役立つ給水袋の使い方を説明。非常用の給水栓から実際に給水を体験していただきました。子どもたちは、水を入れることに苦戦しながらも楽しんでいる様子でした。
参加者からは、「ろ過池洗浄が見れて良かったです」、「皆様のプロフェッショナルぶりを感じることができて、大人も子どもも勉強になる良いイベントだと思います」といったご感想をいただき、「配水の水でかき氷をしたら夏はありがたい」という楽しいご提案もいただきました。子どもたちからも、ろ過実験や給水体験、配水場の屋上が楽しかったとの声をいただきました。

親子施設見学バスツアー ~作って、使って、川へ戻すまで~

「水道水はどうやって作られるの?」、「使った後の汚れた水はどうなるの?」などの疑問について施設を見学しながら学びませんか。
毎年、市民の皆さんを対象にした施設見学会(無料)を開催しています。

令和4年度(2022年度)上下水道施設親子見学バスツアーのご案内

※今年度の募集は終了しました。

(1)猪名川流域下水道原田処理場

日時:令和4年(2022年)7月29日(金曜日)午後1時から午後4時30分まで
   上下水道局(豊中市北桜塚4丁目11番18号)集合・解散
場所:猪名川流域下水道原田処理場・スカイランドHARADA(豊中市原田西町1番1号)
内容:施設見学や微生物の観察を通して、ご家庭で使い終わった後の汚れた水が、どのようにきれいになるかを勉強します。また、大阪国際空港が見渡せるスカイランドHARADAへご案内します。

(2)柴原浄水場

日時:令和4年(2022年)8月2日(火曜日)午後1時から午後4時30分まで
   上下水道局(豊中市北桜塚4丁目11番18号)集合・解散
場所:柴原浄水場(豊中市宮山町3丁目20番1号)
内容:実験を通して、猪名川から取水した水から水道水ができるまでの浄水過程を勉強します。

対象・定員

対象:小学生と保護者
定員:各日12名
※申込者多数の場合、抽選となります。

お申込み方法

下記のお問い合わせ先までご連絡いただくか、豊中市電子申込システムからお申し込みください。

申込締切
令和4年(2022年)7月11日(月曜日)まで
お問い合わせ先
経営企画課 TEL:06-6858-2921(平日の午前8時45分~午後5時15分)

電子申込システムからお申込みされた場合、フォームに入力されたメールアドレス宛に申込完了通知メールが届きます。

抽選結果のご連絡について

7月19日(火曜日)以降に、郵送・電話・メールのいずれかで、応募された方全員に、抽選結果をご連絡します。7月21日(木曜日)までに連絡がない場合は、お手数をおかけしますが、下記までご連絡ください。

ご注意:迷惑メールフィルターなどセキュリティの設定により、メールが届かない場合がありますので、電子申込システムからご応募された方は、「@suidou.city.toyonaka.osaka.jp」からのメールを指定受信する設定を事前に行ってください。
操作および設定方法については、各プロバイダー、携帯電話会社等へお問い合わせください。

令和3年度(2021年度)実施レポート

親子施設見学バスツアー 

~つかった水がきれいになるまで~(原田処理場)

実施詳細
開催日時:令和3年(2021年)7月30日(金曜日)午後1時から午後5時まで
     令和3年(2021年)8月2日(月曜日)午後1時から午後5時まで(中止)
参加人数:抽選により選出された市内在住の親子8組20名(大人9名、子ども11名)
募集期間:令和3年(2021年)6月28日(月曜日)から7月12日(月曜日)まで

今年の親子施設見学バスツアーは新型コロナウイルス感染予防対策を講じたうえで開催しました。募集時期には行動制限が解除されていたこともあり、例年になく沢山のお申込をいただき大好評!急遽、参加定員を11名から20名に増やして抽選しました。
7月30日コースは、真夏の陽光きびしい中、上下水道局庁舎にお集まりいただいた20名の親子を猪名川流域下水道原田処理場へご案内しました。バス乗車の前には、下水道に興味を促すクイズ大会を行って、子どもたちにプレゼントしたマチカネワニマンホールデザインのバッジも人気でした。
30分程のバス移動の後、到着した原田処理場では涼しい見学者ルームで、施設概要や下水処理場のしくみ、下水道に流してはいけないものについて、現地で働く職員の分かりやすい説明を聞きました。
その後バスに乗って処理場内を移動し、実際に水処理施設を見学し汚れや臭いが気になる水が、微生物の働きで浄化され、臭いも気にならなくなる程きれいな水になった様子に皆さん驚かれていました。

再び見学者ルームに戻って来た後は、見学施設「水のワンダーランド」を巡る班、処理水の中の微生物を顕微鏡で観察する班、水に溶ける紙と溶けない紙の実験をする班に分かれ、交代しながら3種類の体験をしていただきました。見学施設の動画資料をじっくり見入ったり、ちょこまかと動き回る微生物の可愛らしさに惹かれたり、普段見ることのない、流れて行く紙の様子を見て驚いたり、参加者の皆さんのワクワクした笑顔が印象的でした。
最後は、水処理施設の上に作られた公園「スカイランドHARADA」へバスで移動。隣接する伊丹空港の飛行機離発着を眺めたり、兵庫県流域下水道のマンホールカードをもらったり、元気な子どもたちは暑さにも負けず遊具で夢中に遊び回ったりと、皆さん思い思いに楽しまれていました。バスで上下水道局に戻ってからは、参加者アンケートと引換に豊中市のマンホールカードもプレセントしてお別れしました。
参加者からは「実際の施設が見られて面白かった。微生物はすごい!」、「親子ともども退屈な夏休みの充実した1日となり、とても楽しかった」、「今まで深く考えずに下水道を使っていたが、大人の私が勉強になった」、「場内もバス移動で楽だった。大人向けの見学ツアーもやって欲しい」というご意見・ご感想のほか、お子さんからは微生物の観察と紙の実験が楽しかったとのご感想が寄せられました。
皆さんに大好評をいただいた親子バスツアー、週明けの8月2日コースも楽しんで頂けるように努めようと思っていましたら、8月2日から大阪府に緊急事態宣言が発出されることが決まり、抽選で選ばれていた参加者の皆さんに中止の連絡をすることになって、とても心苦しかったです。せっかくなので中止になったコースの参加者にもお家で見学気分を楽しんでいただけるよう、7月30日コースの様子を短い動画にまとめ、資料と共にお送りしました。

令和2年度(2020年度)実施レポート

令和2年度の親子施設見学バスツアーは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、中止しました。

お問合せ

上下水道局 経営部 経営企画課
〒560-0022 豊中市北桜塚4丁目11番18号 豊中市上下水道局3階
電話:06-6858-2921
ファクス:06-6858-4883

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