水道水が濁るメカニズム
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更新日:2021年3月11日
赤水発生のメカニズム
水道工事による断水や、火災による消火栓の使用などが原因で、水道管内の水の流れる速さや方向が急に変わると、水道管に長年蓄積された錆びた鉄分がはく離して濁り水(赤水)となり、蛇口から出る場合があります。
赤水の成分である鉄分を含んだ水を飲んでも人体への吸収率は低く、大部分がそのまま体から排出されます。少量を誤って飲んでしまっても健康への影響はありませんが、飲用・洗濯への使用などをお控えください。
現在、このような濁り水の発生原因となる「古くなった水道管」を取り換える工事を計画的に実施しています。
古くなった水道管の内部
水道工事が原因の赤水
新しい管の耐用年数は100年以上
白水発生のメカニズム
水道工事などにより、水道管の中に空気が入ったり圧力が急激に変化したりすると、水に溶け込んでいた空気がたくさんの小さな気泡となり、白く濁って見える場合があります。
飲用しても健康に影響はありませんし、無害で自然に濁りが消えますので、特別な対応は必要ありません。
小さな気泡が入った白水
赤水・白水とも、しばらく水を出しているときれいになります。
きれいにならない場合は、水道維持課(電話 : 06-6858-2971、ファクス : 06-6842-2737)までご連絡ください。
お問合せ
上下水道局 経営部 経営企画課
〒560-0022 豊中市北桜塚4丁目11番18号 豊中市上下水道局3階
電話:06-6858-2921
ファクス:06-6858-4883
