9月10日は下水道の日
ページ番号:889828222
更新日:2022年9月2日
「下水道の日」とは ?
「下水道の日」は、諸外国に比べて著しく遅れていた日本の下水道を全国的に普及させるためのPR活動のひとつとして、昭和36年(1961年)に「全国下水道促進デー」として始まりました。当時、下水道を使えた人の割合は、わずか6パーセントでした。その後、日本の近代下水道の始まりである旧下水道法が制定された明治33年(1900年)から100年をむかえた平成13年(2001年)に、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
出典:国土交通省HP「報道発表:令和3年度末の汚水処理人口普及状況について」
なぜ、9月10日なの ?
下水道には、お風呂や台所、トイレなどから出る汚水を下水道管を通して下水処理場に集め、浄化してから自然に返す役割のほかに、雨水をすみやかに流し、街が水びたしにならないようにする役割もあります。
1年を通して、短い時間に多くの雨が降るのは、8月から10月の台風シーズンです。中でも、立春(2月4日ごろ)から数えて220日目にあたる日(9月10日ごろ)を二百二十日(にひゃくはつか)と呼び、大きな台風が来る日とされていました。大雨に備える特別な日のひとつだったようです。
この台風シーズン中の特別な日が下水道の雨水を流すという役割となじみがあるということで、9月10日を「下水道の日」と決めました。
関連リンク
国土交通省・報道発表「令和3年度末の汚水処理人口普及状況について」
お問合せ
上下水道局 経営部 経営企画課
〒560-0022 豊中市北桜塚4丁目11番18号 豊中市上下水道局3階
電話:06-6858-2921
ファクス:06-6858-4883
