令和6年度高校スキルアップ探求講座に出講しました
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更新日:2024年11月1日
府立桜塚高等学校では、「世の中の動きや、社会で活躍する人々について知る」「進学・就職に必要なスキルや知識などの習得をめざす」ことを目的に、「スキルアップ探求」講座を実施しています。通常の教科授業とは異なり、社会とつながるさまざまな分野から外部講師が高校を訪れて、生徒たちは自分の興味・関心に合わせて講座を選び、受講しています。
今回、「公務員の仕事」というテーマの一つとして、10月3日に上下水道局から職員が訪問し、講座を担当。14人の生徒の皆さんが、熱心に聞き入ってくださいました。
講座「上下水道局の職員って、何してる?」
下水道編
管内カメラ調査について説明
下水道編では、下水道管理課職員がパワーポイントを用いて、下水道施設の仕組みや下水道事業の取組みについて説明しました。
下水道管が古くなると木の根が侵入したり管が破損したりして、道路陥没などの事故が起きる可能性があること、それを防ぐため計画を立てて点検・更新作業を行っていること、また下水道には下水処理以外に大雨による被害を防ぐ役割もあり、対策として雨水バイパス管の建設などを行っていること、などについて説明しました。
水道編
漏水調査について説明
水道編では、水道維持課職員が講義を担当。
水道管の修繕を人間に例えて、「水道管の不具合(=人間の病気)は、早期発見・早期修繕(=早期治療)が重要」とし、早期発見のための漏水調査と、水道管修繕の様子を紹介しました。また2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地で、復旧作業に取り組む職員の様子を動画で紹介。生徒の皆さんは真剣に見入っていました。
生徒の皆さんの感想は…?
「上下水道について、普段は気にしていなかったが、細かい作業がいろいろあるのだと分かった」
「災害復旧現場での活動が印象的だった」
「下水処理場を見学したことはあったが、下水道の仕事はそれだけでないことを知れた」
「当たり前に水が使えているのはこの人たちのおかげだと気づかされ、もっと水を大切に使おうと思った」
などなど、感想をいただきました。
受講いただいた皆さん、ありがとうございました。
お問合せ
上下水道局 経営部 経営企画課
〒560-0022 豊中市北桜塚4丁目11番18号 豊中市上下水道局3階
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