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サンマテオ市長が下水道施設を視察されました

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更新日:2023年10月16日

 アメリカ合衆国・サンマテオ市と本市が姉妹都市提携を結んで、今年で60周年。これを記念して、サンマテオ訪問団41名が10月3日から9日まで、豊中市に来訪しました。このうち、アモーレンス・リー市長が10月6日、大阪国際空港内雨水貯留施設を視察しました。

大阪国際空港内雨水貯留施設って?

 大阪国際空港と周辺地域の浸水被害を軽減するため、大雨(1時間で49mmを超える雨)が降ったときに一時的に雨水を貯留する施設を国、大阪府、豊中市、池田市、箕面市で整備。豊中市が施設の維持管理をしています。貯留管の内径は5.75メートル、全長は1,841メートルあり、約45,000立方メートル(オリンピックの50メートルプール18杯分)の水を溜めておくことができます。溜まった水は幹線排水路の水位が下がるのを待ってポンプで汲み出し、幹線排水路へ流します。

視察の様子

 まず雨水の流入口に関する説明を受けた後、長い階段を下りて地下約20メートルにある貯留管へ。巨大な貯留管に驚きながら、中を50メートルほど歩きました。
 サンマテオ市があるカリフォルニア州では、今年1月に豪雨による洪水が発生し、サンマテオ市でも大きな被害が発生しました。そのことを受けて、リー市長は上下水道局職員の説明に対して非常に熱心に質問をされていました。
 視察を終えてリー市長は、「今、世界中が気候変動に直面しています。インフラ整備は、地域を守るための重要課題です。今回、姉妹都市提携60周年を祝っての訪問ですが、視察を通じてさらに深い学びを得ることができました。ぜひ参考にしたい」と話されていました。

上下水道局から記念品をお渡ししました!

 水道メーターの廃ガラス窓を再利用して、「SDGsなペーパーウエイト」を作成。片面は豊中市のデザインマンホールの柄、もう片面は60周年記念のロゴと、上下水道局キャラクターのアクッピーです。訪問団の皆さんにプレゼントし、大変喜ばれました。

お問合せ

上下水道局 経営部 経営企画課
〒560-0022 豊中市北桜塚4丁目11番18号 豊中市上下水道局3階
電話:06-6858-2921
ファクス:06-6858-4883

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