緩和ケア外来
ページ番号:138141063
更新日:2023年3月2日
緩和ケア外来とは
がんの診断を受けている方を主に、体や心の苦痛など、がん診療のすべての過程で経験する様々な苦痛に対して、治療と平行しながら、一緒に考え、対応致します。
緩和ケアは終末期がん医療と理解される傾向にありますが、がんと診断された時から緩和ケアははじまっています。がん治療を受けながら、あらゆる経過中で経験する様々な苦痛緩和のご相談をお受けします。
緩和ケア外来では、次のような内容について対応します。
がんによる痛み、消化器症状(吐き気、食欲不振)、呼吸困難、倦怠感や精神的苦痛などの症状に対応します。
主な緩和ケア外来対応内容 |
---|
|
※院内の担当医や地域のかかりつけ医と連絡をとり、協力しながらきめ細やかに対応します。
※緩和ケアチーム(医師、看護師、薬剤師、放射線技師、公認心理師、医療ソーシャルワーカーなど)によるチーム医療で患者さまとご家族の相談に応じます。
緩和ケア外来 スタッフ一覧
医師
二宮 万理恵 | 緩和ケアセンター長、麻酔科部長 |
---|---|
柏木 雄次郎 | 緩和ケアセンター 特任顧問 |
看護師
緩和ケアチーム所属のがん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師などが担当します。
その他の職種
薬剤師、放射線技師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、MSW、公認心理師 他
外来担当表(緩和ケア外来)
受診の手続き
- 当院にがんで通院中の方は、担当医に緩和ケア外来の受診希望の旨をお伝えください。その後、担当医より緩和ケア外来の受診の手続きを行います。
当院で受診されていない方は、現在受診している医療機関にてご相談ください。受診している医療機関より当院地域医療連携室に連絡をしていただいた後、緩和ケア外来を受診いただけます。 - 予約日時に受付で手続き終了後、麻酔科外来へお越しください。
※当院の緩和ケア外来は診療に時間を要しますので、完全予約制とさせていただいております。予約のない方は来院されましても受診できない場合がございますので、受診にあたっては必ず予約をお取りいただくようお願いします。
関連する部門
がんに関する様々な相談に対応しています。