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消化器内科

ページ番号:937018703

更新日:2024年4月8日

お知らせ

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特色

 当院の消化器内科では、幅広い消化器疾患に対応しています。緊急性の高いケースには、救急科、消化器外科、放射線治療科、放射線診断科と連携し、迅速に対応しています。また、患者さんの負担を軽減するため、内視鏡治療を積極的に行い、大腸ポリープの日帰り手術も可能です。胃がん、大腸がん、食道がんなどの早期の消化管がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や、ステント治療なども多数行なっております。

 進行がんに対しては、消化器内科、消化器外科、放射線科の医師による合同症例検討会を行い、最も適した治療法を包括的に選択しております。化学療法もがん薬物専門医を中心に積極的に行っています。また、標準治療の終了が見込まれる患者さんに対しても、がん遺伝子パネル検査の適応を検討し、実施しています。

 肝疾患に関しては、B型やC型慢性肝炎に対しては、肝硬変や肝がんになる可能性があるため、治療方法が大きく進歩しています。特にC型肝炎に対するインターフェロンフリー療法は、短期間で高い治療効果が得られ、副作用も少ないため、現在多数の患者さんに治療を行っております。また、非代償期の肝硬変患者さんには、栄養療法に加えて、食道静脈瘤の内視鏡下結紮術や肝性脳症のバルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO)などの治療も行っています。

医師紹介

西田 勉

中央診療局長 兼 消化器内科主任部長 兼 がん診療部副部長 兼 がんゲノム医療センター長 兼 内科部長 兼 内視鏡部長 兼 消化器センター副センター長 兼 教育研修センター長
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
  • 日本消化器病学会専門医・指導医・学術評議員
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・学術評議員
  • 日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
  • 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 難病指定医
  • 米国消化器内視鏡学会 active member

福井 浩司

部長 兼 メディカルアシスタント室長 兼 内科部長
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
  • 日本消化器病学会専門医・指導医
  • 日本肝臓学会専門医・指導医
  • 日本医師会認定産業医
  • 難病指定医

山本 政司

医長
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  • 難病指定医

松本 健吾

医長
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医・指導医
  • 日本肝臓学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 厚生労働省臨床研修指導医
  • 難病指定医

中松 大

医長
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・評議員
  • 日本消化管学会胃腸科専門医
  • 日本肝臓学会専門医
  • 難病指定医

杉本 彩

医長
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会専門医
  • 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
  • 難病指定医

大杉 直人

医員
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 難病指定医

藤井 祥史

医員
学会認定

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会専門医

阪本 直洋

医員
学会認定

  • 日本内科学会内科専門医

岡部 悟

医員
学会認定

  • 日本内科学会内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本肝臓学会専門医

片之坂 佑彦

専攻医

瀧山 浩希

専攻医

渡邉 明日花

専攻医

岩佐 一秀

専攻医

外来担当表(消化器内科)

診療内容

主な外来・入院疾患

消化器悪性疾患 食道癌、胃癌、大腸癌、膵癌
上部消化管良性疾患 胃/十二指腸潰瘍、胃炎、逆流性食道炎、マロリー・ワイス症候群、消化管間葉系腫瘍(GIST)、胃ポリープ等
下部消化管良性疾患 潰瘍性大腸炎、クローン病、虚血性腸炎、イレウス、憩室炎、憩室出血、大腸ポリープ、機能性腸障害等
膵胆道良性疾患 急性/慢性膵炎、総胆管結石、閉塞性黄疸
肝臓疾患 肝細胞癌、ウィルス肝炎、肝硬変症、代謝性肝疾患、自己免疫性肝疾患等
胆嚢疾患 胆道悪性腫瘍、胆石症、胆道感染症等
膵疾患 膵悪性腫瘍、膵嚢胞性疾患、急性・慢性膵炎等

治療・術式

早期癌(食道癌、胃癌、大腸癌) 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)等
進行癌 ガイドラインに基づく標準治療としての化学療法、放射線治療
膵胆道疾患 内視鏡(ERCP)/下乳頭切開術(EST)、内視鏡的胆道ドレナージ(ENBD、ERBD)
肝細胞癌 ラジオ波焼灼療法(RFA)、肝動脈塞栓療法(TACE)、化学療法(ソラフェニブ)
肝硬変・食道静脈瘤 内視鏡下結紮術(EVL)・硬化療法(EIS)
胃静脈瘤・肝性脳症 バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO)
脾機能亢進症 部分的脾動脈塞栓術(PSE)
C型肝炎 インターフェロンフリー療法
B型肝炎 核酸アナログ・インターフェロン療法
胆道膵悪性腫瘍 ステント留置術、化学療法等
総胆管結石 内視鏡下乳頭括約筋切開術(EST)、結石除去術
胆石・急性胆嚢炎 経皮経肝的胆道ドレナージ

診療実績(入院患者数)

入院実績(令和4年度、消化器内科(消化管・肝・胆・膵)入院2,316例の主な疾患の内訳)

主な疾患 のべ入院患者数
食道癌(うちESD症例)

61例(18例)

胃癌(うちESD症例) 143例(76例)
GIST(うち胃GIST)

2例(1例)

胃潰瘍・十二指腸潰瘍 19例・7例
食道・胃静脈瘤 8・43 例

胃前庭部毛細血管拡張症(GAVE)

9例

大腸ポリープ 424例

大腸癌・直腸癌(うちESD/EMR)

102・25例(11例/15例)

潰瘍性大腸炎・クローン病

27例・10例
腸閉塞/癒着性イレウス 63例(大腸癌による腸閉塞8例含む)
急性胃腸炎 8例
大腸憩室疾患(憩室炎・憩室出血) 89例(23例・66例)
感染性腸炎 22例(うちCD感染3例)
虚血性大腸炎 29例
腸間膜静脈硬化症

2例

薬剤性腸炎 2例

放射線性直腸炎

1例

神経内分泌腫瘍(NET)

5例(直腸2例、膵3例)
神経内分泌細胞癌(NEC) 1例
悪性リンパ腫 4例(うち消化管悪性リンパ腫1例)
脂肪肉腫 2例
肝細胞癌 105例
肝内胆管癌 22例
肝門部胆管癌 12例
B型・C型慢性肝炎 0・0例

急性肝炎

16例 (うち4例EBウイルス感染)
脂肪肝炎 2例
肝機能障害 6例 (うち薬剤性肝障害1例)
肝膿瘍 10例
肝硬変 87例(うちアルコール性肝硬変45例)

自己免疫性肝炎(疑診含む)

5例
原発性胆汁性胆管炎・肝硬変 7例
原発性硬化性胆管炎 0例
IgG4関連胆管炎 1例
アルコール性肝障害 10例
膵癌 149例

急性膵炎(うち重症急性膵炎)

40例(5例)
慢性膵炎 9例
自己免疫性膵炎 3例
膵管内乳頭粘液性腫瘍 2例
胆道癌(うち胆嚢癌/肝外胆管癌/乳頭部癌)

39例(25例/12例/2例)

十二指腸癌 3例
十二指腸腺腫 10例
総胆管結石 177例
急性胆嚢炎、急性胆管炎(うち総胆管結石胆管炎) 25例・131例(61例)
肺炎 24例(うち誤嚥性肺炎14例)
尿路感染症 14例(うち腎盂腎炎2例)
敗血症 7例
その他 292例
合計 2,316例

治療実績

令和4年度 検査、治療実績
治療・術式 件数
消化器内視鏡検査 8,270件

上部消化管内視鏡検査

4,667件

大腸内視鏡検査

3,088件

内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)

512件

ダブルバルーン小腸内視鏡検査

8件

カプセル小腸内視鏡検査

3件
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 160件
大腸ポリープ内視鏡的粘膜切除術 1,559件

うちCSPのみ

1,007件
消化管金属ステント留置術 52件
食道静脈瘤硬化・結紮術(EIS、EVL) 72件
総胆管結石除去術 162件
胆道金属ステント留置術 25件
超音波内視鏡(EUS) 244件
超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA) 60件
肝動脈塞栓療法(TACE) 35件
ラジオ波焼灼療法(RFA) 16件
超音波ガイド下肝生検 25件
超音波ガイド下肝腫瘍生検 23件
バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術 9件

特殊検査

上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、胆膵内視鏡検査 → 詳細は「内視鏡部の診療実績」をご覧ください。
腹部超音波検査、肝生検、肝ダイナミックCT、EOB-MRI、上部消化管内視鏡検査、ERCP・EUS-FNA

治験および自主臨床研究

消化器内科では、新しい標準治療、治療法を確立するために治験および多施設共同臨床試験を中心とした臨床研究を行っています。これらの研究は、研究方法の妥当性や倫理性を市立豊中病院倫理委員会により審査をうけ、認められた研究です。治験および臨床試験については外来の診察やセカンドオピニンを通じて担当医に直接お問い合わせください。

論文業績

受診される皆さまへ

  1. 地域の「かかりつけ医」による紹介状をお持ちの方は予約ができ、優先的に受診していただけます。
  2. 紹介状をお持ちの方、予約された方が優先されますのでご了承ください。
  3. 紹介状をお持ちの方は、あらかじめ初診・再診受付にお申し出ください。
  4. 予約受付時間をご確認のうえご来院ください。
  5. 診察予約状況により、順番が変わることや診察時間が遅れることがありますので、ご了承ください。
  6. 受診受付の詳細は「ご利用のご案内」をご参照ください。
  7. がん相談支援センターでは医療・看護・薬剤・医療福祉相談、食事療法、心理相談などさまざまな疑問や悩みの解決のお手伝いをいたします。

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市立豊中病院

〒560-8565 大阪府豊中市柴原町4丁目14番1号
電話番号
06-6843-0101(代表)

受付時間

午前8時30分~午前11時

休診日

土曜・日曜・祝日および年末年始
(12月29日~1月3日)

SDGs
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卒後臨床研修評価機構認定病院
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