栄養管理部
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更新日:2024年9月9日
栄養管理部では、入院・外来患者さんの「栄養管理業務」と、患者食の提供に関する「給食管理業務」の大きく2つの業務を行っています。
給食管理業務は、平成22年度に患者食の調理業務を委託化したところから徐々に委託業務を拡大し、令和4年度からはほぼ全ての業務を委託しています。
患者さんの”治る力”を支えるために、病院栄養士・委託業者がそれぞれの専門性を発揮し、より良い栄養管理・給食管理をめざしています。
お知らせ
慢性腎臓病教室のお知らせ(令和6年9月20日(金曜)開催)(PDF:66KB)
スタッフ
- 管理栄養士:10名(うち常勤6名)
資格名 | 認定機構 | 人数 |
---|---|---|
がん病態栄養専門管理栄養士 | 日本病態栄養学会・日本栄養士会 | 1名 |
NST専門療法士 | 日本臨床栄養代謝学会 | 4名 |
日本糖尿病療養指導士 | 日本糖尿病療養指導士認定機構 | 2名 |
病態栄養専門管理栄養士 | 日本病態栄養学会 | 1名 |
栄養管理業務
- 医師、看護師と協力して入院患者さんの栄養管理計画を立案し、適正な栄養管理が行えるよう検討します。
- 食事療法を必要と判断した患者さんには、医師の指示に基づき栄養食事指導を行います。栄養食事指導には個人別栄養指導と集団栄養指導があります。
・個人別栄養食事指導: 各種疾病に応じ外来時、入院時
・集団栄養食事指導: 糖尿病、慢性腎臓病、心臓病、妊産婦(新型コロナウイルス感染症流行の影響で一部中止中) - 個人別栄養食事指導はマンツーマンで行い、内容も糖尿病、腎臓病、肝臓病、膵臓病、心臓病、高血圧症、肥満症、周術期、がん、嚥下障害、低栄養など多岐にわたっており、多くの患者さんの治療の手助けとなるようにしています。
- はぐくみ教室で行っていた集団栄養食事指導「妊娠中の栄養について」は、下記ページにリーフレットを掲載しています。
- 各種疾患ガイドライン等に基づく食事提供ができるよう、食事の種類を見直しています。
- 院内での多くのチーム医療に参画しています。
栄養サポートチーム、嚥下訓練チーム、褥瘡対策委員会、緩和ケアチーム、心臓病センター、糖尿病センター、その他多数
- 院内、院外での講演会の講師や、学会発表も行っています。
給食管理業務
- 病室で患者さんに季節を感じていただくため、四季のイベントには特別料理を提供し、治療食の方にも美味しく楽しんでいただけるようメニューを工夫しています。
- 月に一度ずつ、通常の献立にはない調理長こだわりの一品「シェフのおすすめメニュー」と、家庭でも比較的つくりやすい野菜たっぷりのメニュー「マチカネデリカ」を、メッセージとレシピを載せたしおりと共に提供しています。
- 普通食では、朝食と夕食は2種類の献立からお好みの料理を選んでいただく選択メニューを実施しています。
- 食事の種類は約300あり、食事提供数は1食当たり約450食で、この内食物アレルギーなどの個別対応食は約60食を占めています。(新型コロナウイルス感染症流行前の食数)
- 「安全衛生第一」をモットーに患者さん1人ひとりのためにエームサービス(株)が心を込めて食事を提供しています。
エームサービス(株)
1976年にアメリカのアラマーク社と日本の三井物産(株)の合資により設立した会社。グループ全体で約3,900ヶ所、一日約130万食提供。
近隣の主な医療施設…大阪大学附属病院、市立吹田市民病院、市立宝塚病院、神戸大学付属病院、県立奈良病院など。
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