老朽化した消火器の適正な取り扱い
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更新日:2019年11月27日
消火器の破裂に注意を
平成25年6月20日に宮城県仙台市において、また、平成25年7月8日に岡山県倉敷市において、腐食が進んだ消火器が破裂し受傷したとみられる事故が相次いでが発生しました。サビ、キズ、変形などがある消火器を使用した場合、容器本体が圧力に耐えられず、今回の事故のように破裂するおそれがあり大変危険です。
次のような消火器をみかけたら絶対に使用せず、新しい消火器と交換していただくほか、不要になった消火器は適正に廃棄してください。また、写真のような腐食がなくても、製造年月日から時間が経過したものについては、十分に注意する必要があります。
層状のはく離
溶接部・その周辺の腐食
使用に耐えない変形
表面にボツボツができたもの
消火器を廃棄する場合の注意点
- 消火器は、一般ごみでの回収は出来ません。
- 消火器の廃棄や点検については、消防用設備取扱業者にご相談ください。
- 消防署では、消火器の引き取り、処分はできません。
廃棄に関するお問合せ先
- 大阪消防設備共同組合 電話:06-6325-0660
- 一般財団法人大阪府消防防災協会 電話:06-6943-7654
- 一般社団法人日本消火器工業会 電話:03-3866-7654(代表)
- 株式会社消火器リサイクル推進センター 電話:03-5829-6773