消火器の取扱い方法
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更新日:2025年2月21日
火災を初期のうちに消火し、命と財産を守りましょう
消火器は、火災の初期における消火にとても有効です。
しかし、いざというときに慌ててしまい、使うことができなかった例も、少なくありません。消火器の使用方法について紹介しますので、ぜひ覚えてください。
使用方法を覚え、火災が小さいうちに消すことができれば、大切な命や財産を守ることができます。
出典:消防庁動画チャンネル(YouTube)
火災を大きくしないためにも、すばやく消火することが大切です。
一般的には、炎が天井付近に達するまでは、消火器で消すことができます。
万一のためにも消火器はいつでも使えるところに置いておきましょう。
老朽化した消火器が破裂する事故
腐食が進んだ消火器を操作した際に、消火器が破裂して負傷する事故が発生しています。
消火器が劣化する主な理由は、以下のとおりです。
※加圧式・蓄圧式の違いについては下記のサイトを参照してください。
消火器の状態を定期的に確認しましょう
- 腐食が進んでいるものは、絶対に使用せず、レバーを握ったり、衝撃を与えるような取扱いをしないで下さい。
- 消火器を運搬する際には、安全栓が正しくセットされているか確認し、安全栓が無い場合はテープで固定する等、消火器や消火薬剤が飛散、漏えいしないように処置して下さい。
消火器の廃棄について
不用になった消火器については、放射、解体等の廃棄処理を行っている事業者に廃棄処理を依頼して下さい。特に、腐食が進んでいる加圧式の消火器は、容器破裂の危険性が大きいので、速やかに廃棄処理を依頼するようにしましょう。また、消防署では消火器の引き取りは一切行っておりませんのでご注意ください(廃消火器の回収窓口については、(株)消火器リサイクル推進センターのホームページに掲載されています)。
消火器リサイクル推進センターのホームページを見る(外部サイト)
