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豊中市上下水道局
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上下水道モニター通信

ページ番号:366474082

更新日:2023年4月14日

上下水道モニター通信

モニター活動をおしらせするページです!

モニターさんや、モニター活動に興味をお持ちのお客さまに、活動内容をお知らせするページです。
モニター会議などの活動後に随時更新しますので、時々のぞいて見てくださいね。

令和4年度(2022年度)の活動

これまでの活動

第6回上下水道モニター会議

令和5年(2023年)3月16日(木曜日)
 令和3年度最後となる第6回会議は、15名のモニターの方にご出席いただき、上下水道局の会議室で開催しました。
 年間活動報告書やパワーポイントのプレゼンテーションを見ながら1年間の活動を振り返った後、活動に参加してのご感想やご意見を順番に伺いました。
 「紙のお知らせ票は止めることは可能か、またアプリ導入予定は?」、「水道の従量料金は使えば使うほど高くなるのは普通と逆ではないか」など色々な質問がだされ、出席していた職員が回答しました。

 また、「水道や局を身近に感じるようになり、広報で水道の記事を読むようになった」、「水は出て・流れて当たり前と思っていたが、災害があったら困るので日頃から意識していけたらと思う」、「将来のメンテや災害対策、事業継続計画のことなどを聞けて安心した」といったご感想のほか、「LINEセグメント配信についても多くの人に登録して知ってほしい」、「水事業とSDGsの関わり、情報発信の充実をお願いしたい」、「スマートメーターの実証実験に参加したが、人件費削減に寄与するので導入に期待する」などの貴重なご意見をいただきました。今後のモニター活動運営や上下水道事業の取り組みの参考にさせていただきます。
 令和4年度のモニター活動はこれで終了となりましたが、これからも上下水道事業へのご協力をよろしくお願いいたします。1年間、どうもありがとうございました。
令和4年度の活動報告書はこちら

第5回上下水道モニター会議

令和5年(2023年)1月25日(水曜日)
 今回の会議は、上下水道局の会議室にて開催し、11名のモニターに参加いただきました。当初もう少し多くの出席予定をお聞きしていましたが、会議当日は10年に1度の強烈な寒波に見舞われてしまいました。来訪困難につき出席を断念された方もおられ、お目に掛かれなくなって残念でした。

 水道通水90周年(平成30年度(2018年度))の記念に制作した動画「とよなか上下水道のあゆみ」をご覧いただいた後、「災害発生と上下水道~その時どうする?」と題した講義を、モニター会議事務局と、総務課の危機管理担当主幹が共同で行いました。
 いつ発生するか分からない災害に備えて、まず事務局からは、防災対策の「自助・共助・公助」といった基本的な考え方や、飲用水の備蓄を含む、普段から心掛けていただきたい事について説明し、危機管理担当主幹にバトンを渡しました。続いて、災害に備えた上下水道局の取組みのほか、災害が実際に起こった時の応急対応についてご紹介しました。

 モニターの皆さんからは、講義内容を踏まえた質問を多数いただき、時間が許す限りお答えしました。また、「地域の自治会長をしており、今日習ったことを情報共有したい」、「ペットボトルをすぐに捨てていたが、備蓄用に今後何本か置いておきたい」、「イザという時は柔軟的に対応できるように考えたい」といったご感想をいただきました。

第4回上下水道モニター会議

令和4年(2022年)11月11日(金曜)、11月12日(土曜)
 今回のモニター会議は施設見学の第3回目として、豊中駅周辺の浸水被害軽減を目的に行われている、新免幹線下水道築造工事の見学をしました。2日間で19名のモニターと同伴者1名の参加がありました。
 まず、上下水道局の会議室に集まり、工事を担当する下水道建設課の職員の説明を聞きました。なぜこの工事を行うのか、どのように工事が進められるのかの仕組みを、イラストや写真を多用したプレゼンテーション資料を使ってご紹介しました。丁寧な説明が、モニターの皆さんに大好評でした。
  続いて一行は、マイクロバスに乗り込み、豊中駅と千里中央・桃山台方面を結ぶバス通りの途中にある、稲荷山公園の工事現場へ移動しました。ヘルメットや軍手を着用し準備が整った所で、工事現場所長から、地下を掘り進めるシールド工法の仕組みや、掘ったトンネルを下水道管にするための工事方法について詳しい説明を受けました。

 いよいよ、防音ハウスの中に入り、立坑(直径11メートル、深さ16メートル)からトンネルのある地下を見下ろして、スケールの大きさを肌で感じてもらいました。時折、警告の音が流れ、クレーンで資材を下ろしたり、掘削して出た土を引き上げたりしている様子も。慎重に地下5階相当の階段を降りて、築造中の下水道管のトンネル入口をまず見学。
 恐る恐るトンネルの中に進入し、200メートル程の区間(地上はバス通りと府道43号が交わる交差点付近)を歩きました。防音ハウス内に積み上げられていた、セグメントと呼ばれる鋼のリングが幾重にもボルト止めされて、はるか先までトンネルが続いていました。トンネルが曲がる所は、セグメントの幅が変えて組み合わせられていました。また、トンネル内にはセグメントなどの資材や土砂を運搬するための電車が走っていて、見学中に通過していく所を見られ、皆がカメラを向けていました。

 屋外は、少し肌寒い位でしたが、下水道管になるトンネル内は湿気が多い環境で暖かく感じました。ご高齢の参加者も無事にトンネルや階段昇降をクリアされ、「普段見られない貴重な体験になった」と喜ばれておられたほか、「大きな災害が起こる前に対策する大切さを学んだ」、「下水道トンネルがこのように作られていることを知り、インフラの大事さを実感した」、「作業されている皆さんに感謝と尊敬の念を抱き、無事故完遂で事業の成功を祈ります」とご感想をいただきました。
 この工事は令和9年3月まで続く予定です。工事の進捗をお知らせするページもぜひご覧ください。

第3回上下水道モニター会議

令和4年(2022年)9月30日(金曜)、10月1日(土曜)
 今回のモニター会議は施設見学の第2回目として、大阪府と兵庫県の下水処理を行っている猪名川流域下水道原田処理場(原田西町)をご案内し、2日間で20名のモニターに参加いただきました。
 まず最初に、処理場完成時の貴重な動画を視聴し、原田処理場が作られたいきさつを知りました。その後は、スライドを用いた職員の説明により、処理場の施設概要と、水処理のしくみや下水道の課題について学びました。
 利倉橋付近の猪名川の水質はかつて全国ワースト1の常連でしたが、過去10年間の水質改善幅が5年連続で全国1位と健闘していることや、日々「溶けない紙(不織布など)」が処理場に流れ着き、機械設備の保守が大変だという説明と共に実演された、溶ける紙(トイレットペーパー)と溶けない紙(ティッシュ)の水溶比較実験は、多くの参加者の心を掴んでいました。
 また、処理場には、ライターやペット用の砂、ガムなどが流れついてくることも聞き、大変驚きました。

一行は秋晴れで爽やかな屋外に出て場内を少し歩き、この12月で運転を終え、雨水帯水池に作り替えられる、1系水処理施設を処理工程順に見学しました。汚水の色や施設内の臭いの変化を見ると、汚水が浄化される様子が良くわかりました。(写真の黄色い囲みにご注目ください)
その後、バスに乗車し、道路を挟んだ向かい側にある処理場施設のうち、猪名川沿いの放流渠、現在は役目を終えた、し尿処理施設、令和3年で運転を終えた1・2系汚泥処理施設の一部(濃縮タンク、機械濃縮機、焼却炉)などを見学しました。

例年の見学では必ず訪れる「スカイランドHARADA」のご案内がなかったため、期待していた方から残念だったとの声も聞かれましたが、今回限りで取り壊しとなる施設を見学できた貴重な機会となりました。
見学後アンケートでは、特に紙の水溶比較実験が好評でした。「実験の実演カメラは素晴らしくインパクトがあった」、「『トイレに流せる紙』と書かれていても実際流せない紙があることがわかり、今後は気を付けたい」といったご感想をいただいたほか、「資料が丁寧に作られており、また説明が具体的で分かりやすかった」、「廃屋の見学は中まで見ることができ勉強になった」と、皆さん満足されていました。

第2回上下水道モニター会議

令和4年(2022年)6月17日(金曜日)、6月18日(土曜日)
 今回のモニター会議は皆さんが期待されていた施設見学の初回として、本市に供給される水道水の1割を作る、柴原浄水場(宮山町)をご案内しました。コロナ禍の影響で休止していた、ご家族など同伴者の参加も可能とし、2日間で20名のモニターと、3名の同伴者にご参加いただきました。
 浄水場の職員から、本市水道事業の概要(水源・配水)と、浄水場の施設(浄水過程・池のしくみ)について説明を聞いた後、1人1台の実験器材を使って、水の汚れを取るための沈でん・ろ過実験や、水に塩素が含まれているかを調べる実験を通じて、水の製造過程を体験しました。

 続いて、施設見学に出発。まず、屋内にある理化学試験室(水質試験を行うところ)や中央監視室(場内外の水道施設の運転管理・監視を行うところ)を見学した後、屋外に出て浄水過程の順に、着水井(取水した原水が到着するところ)と浄水に使う薬品の貯蔵タンク→高速凝集沈殿池→ろ過池→水質計器室をご覧いただきました。普段見ることのない施設を前に、皆さんのワクワクも最高潮。最後は、災害時に活躍する給水タンク車や、応急給水装置も実際にご覧いただきながら、ご家庭での水の備蓄についてもお話しました。

 気軽に質問できる雰囲気を作ってもらえたお陰で、参加者から、積極的に色々な質問が寄せられ、皆さんと知識を共有でき有意義なひとときとなりました。
 見学会後に実施したアンケートの満足度も高く、「実験がわかりやすかった」「浄水場で使われている薬品が微量であることを確認し安全性に納得できた」「取水から家の蛇口までの流れが理解できた」「水道インフラや水の大切さがわかった」とうれしいご感想が集まりました。

第1回上下水道モニター会議

令和4年(2022年)5月23日(月曜日)
 今年度初回の会議は、3年ぶりに局庁舎会議室にて開催しました。27名中23名のモニターにお集まりいただき、顔合わせができました。
 吉田上下水道事業管理者からの挨拶の後、プレゼンテーションソフトを用いて、上下水道事業の概要説明を行いました。
 続いて、自己紹介として参加の動機を順番にお聞きし、「豊中の排水がどのように処理されているかを知りたい」、「和歌山で起きた事故のニュースをきっかけに住民として上下水道の状況を知っておきたい」、「コロナ禍でホームページを見る機会が増えモニター募集を知った。市のことを知るチャンスを見つけ応募した」など、豊中の上下水道を知ろうと集まってくださった皆さんの思いを共有しました。
 その後は、事前にいただいたり、自己紹介中にお聞きしたりしたご質問(「水道管や下水道の掃除はあるのか」、「災害が起こった時水をどこにもらいに行けばいいのか」、「水道料金は今後上がるの?」)やご意見(「トイレに流す水は飲める水でなくても良いのでは?」、「アクッピー(上下水道局キャラクター)が活躍する場面はないのか?」)に職員がお答えし、「上下水道事業に関して豊中のすごいところ」を吉田上下水道事業管理者にご紹介いただいて、会議を終えました。
 この一年間も、感染予防対策を行いつつ、施設見学を含む活動を実施しながら、皆さんから貴重なご意見などをお聞きしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

令和3年度(2021年度)の活動

これまでの活動

第6回上下水道モニター会議

令和4年(2022年)3月16日(水曜日)
 令和3年度最後となる第6回会議は、17名のモニターの方にご出席いただき、生活情報センターくらしかん(北桜塚)イベントホールで開催しました。
 年間活動報告書やパワーポイントを見ながら1年間の活動を振り返った後、活動に参加してのご感想やご意見を順番に伺いました。
 「道路にある消火栓は水道水を使っているのか。その場合、災害などで断水したらどうやって火事を消すのか」、「今後、水道料金は値上がりするのか」などのご質問が出たほか、「下水処理場の見学は自分にとって衝撃的で、何かできることはないか考えるようになった」、「モニターを通じて上下水道事業に対する意識が変わった」などのご感想や、「近畿全体で海外の被災地に備蓄水を提供しては」、「もっと子どもたちに向けて広報した方がいい」など貴重なご意見をいただきました。

 今後のモニター活動運営や上下水道事業の取り組みの参考にさせていただきます。
 令和3年度のモニター活動はこれで終了となりましたが、これからも上下水道事業へのご協力をよろしくお願いいたします。1年間、どうもありがとうございました。
令和3年度の活動報告書はこちら

第5回上下水道モニター会議

令和4年(2022年)1月19日(水曜日)
 今回の会議は、生活情報センターくらしかん(北桜塚)イベントホールで開催。19名のモニターの方にご出席いただきました。
 2018年度に水道通水90周年・上下水道組織統合10周年を記念して作成したDVD「とよなか上下水道のあゆみ」をご視聴いただい後、「災害発生と上下水道~その時どうする?」をテーマに講義を行いました。
 災害に備えて普段から心がけていただきたい「自助・共助・公助」の考え方のほか、家庭での備えとして水道水の備蓄方法や断水時の対応などについて説明しました。また、地震に強い水道管や緊急貯水槽、配水のバックアップ体制についてなど局の取り組みを説明し、昨年12月に実施した、隣接する尼崎市との合同給水訓練や、長時間の大規模停電に伴う断水を想定した訓練の様子も紹介しました。

 モニターの方からは、「老朽化した水道管の入れ替えはどのように行っているのか」「下水道は、災害に備えてどのような対策をしているのか」「集合住宅の給水方式が簡単にわかる方法があれば教えて欲しい」などたくさんのご質問をいただき、時間のある範囲で局職員が回答しました。
 「水のローリングストックを早速やってみたい」「水がなくなった時のトイレの使い方などを今日初めて知って、来て良かったと思った」などの嬉しいご感想や、被災経験談、局へのご提案などもいただきました。

第4回上下水道モニター会議

令和3年(2021年)11月18日(木曜日)、11月26日(金曜日)
 今回は、守口市にある大阪広域水道企業団の庭窪浄水場を見学。2日間で18名の参加がありました。
 まず、DVDを観ながら、大阪の水道施設整備のあゆみや、淀川の水がどのように水道水に生まれ変わるのかについて学びました。
 同企業団の3つの浄水場のうち唯一、庭窪浄水場で行っている生物処理をはじめ、オゾン処理や粒状活性炭処理などの高度浄水処理で水道水がおいしく飲めること、また、安全な水を届けるための水質検査や作業工程、監視体制などについて説明を受けました。

 次に、汚れた水にPAC(凝集剤)という薬品を入れ、水の中の汚れを固まりにして沈める実験、水を砂や砂利の層に通してさらに汚れを取り除くろ過実験、青く染めた水を粒状活性炭に通すと透明になる高度浄水実験を行い、浄水処理工程を体感しました。

 同企業団の役割などを紹介したパネルや貴重な資料を見た後、同企業団職員の解説を聞きながら、沈でん池や急速ろ過池、粒状活性炭吸着池など、実際の工程順に水づくりの施設を見学しました。水について遊具を使って楽しみながら学習できる屋外展示施設「きらら水広場」も見学し、浄水場を後にしました。
 施設見学を終えた参加者からは、「説明が丁寧でわかりやすかった」「実験で、PACや粒状活性炭の威力に感動した」「水をもっと大切に使おうという気持ちになった」などの感想をいただきました。

第3回上下水道モニター会議

令和3年(2021年)10月9日(土曜日)、10月15日(金曜日)
 今回のモニター会議では、大阪府と兵庫県の流域下水道を処理する猪名川流域下水道原田処理場を見学しました。土曜日・平日の2回開催で、計20名のモニターの皆さんにご参加いただきました。
 見学者ルームで局職員が、パワーポイントやビデオを用いながら、処理場のあゆみや下水処理の仕組み、エネルギーの有効利用や下水道の課題などについて説明しました。また、汚水とともに流入する不織布やマスクなどが、下水処理施設を傷める原因となることを紹介。トイレットペーパーと、「流せる」と書かれたウェットティッシュが水に溶けるかどうかの実験を行い、下水道に流して良いものといけないものについて学びました。

 続いて、甲子園球場の8.3倍の広さにあたる広大な敷地内をバスで移動し、3系水処理E列の施設(凝集剤併用型ステップ流入式多段硝化脱窒法)の最初沈殿池、反応タンク、最終沈殿池を見学しました。局職員が、窒素は微生物を使って取り除き、リンは凝集剤を使って取り除く処理方法について説明。処理途中の水を観察しながら、水がきれいになる過程を確認していきました。
モニターの皆さんは、写真を撮りながら、熱心に職員の説明に耳を傾けていました。

 最後に、3系処理施設の屋上にある公園、「スカイランドHARADA」を見学。間近に見える飛行機を眺めたり、処理後のきれいになった水が流れている景観水路で、植物や水生生物がいきいきとしている様子を観察したりしました。
 施設見学を終えた参加者からは、「処理場の歴史や処理の仕組みが大変分かりやすく、興味深いお話でした」、「微生物が水をきれいにしたのにはびっくりしました」、「改めて下水処理の重要性と普段の何気ない行いにも気をつけなければと感じさせられました」などの感想をいただきました。
 猪名川流域下水道原田処理場では、1名から施設見学を受け付けています。ご興味ある方はお気軽にお申込みください。

第2回上下水道モニター会議

令和3年(2021年)9月29日(水曜日)
 今回のモニター会議は、公共下水道事業認可70周年・市制施行85周年を記念して実施した「マンホールふたデザインコンクール」応募作品の第2次審査を行いました。20名が出席。小学生の部、中学生の部、一般の部の3部門で、それぞれ最終審査に進む作品を選んで、投票していただきました。
 モニターの皆さんは、力作ぞろいの応募作品の審査に苦労している様子でしたが、豊中の魅力を色鮮やかに描いた作品の数々を楽しんでいました。

第1回上下水道モニター会議

令和3年(2021年) 6月28日(月曜日)
 今年度の第1回上下水道モニター会議は、新型コロナウイルスの感染予防対策を講じた上で、生活情報センターくらしかん(北桜塚)3階にあるイベントホールにて開催しました。32名のモニターのうち、22名にご出席いただきました。
 吉田上下水道事業管理者のあいさつの後、局職員がパワーポイントを用いて上下水道事業の概要を説明しました。

 続いて、ご出席のモニターの皆さんに応募動機を含めた自己紹介をしていただきました。昨年度も経験したモニターの方から、「新型コロナウイルス感染症の影響で活動が縮小されたため、再度参加した」、また「いま当たり前にある上下水道等のインフラ設備が、子や孫の代まで続くものなのか興味がある」「最近時間が出来たので、何か人の役に立ちたいと思っているときにモニターのことを知り応募した」「活動を通じて学んだことを周りの人に伝えていきたい」など、動機や意気込みを語っていただき、上下水道事業への関心の高さがうかがえました。
 また、「水道管の耐用年数や、その更新計画を知りたい」「下水道に流れてくる化学物質はどのように処理しているのか」「大雨に対して局はどのような取り組みをしているか」などの質問が寄せられ、局職員がお答えしました。
昨年度に引き続き、今年度もコロナ禍の影響を受け、2か月遅れての活動スタートとなりました。今後も、感染予防に配慮しながら、施設見学や意見交換などの活動を進め、皆さんからの貴重なご意見をお聞きしたいと思います。1年間どうぞよろしくお願いします。

令和2年度(2020年度)の活動

これまでの活動

第5回上下水道モニター会議

令和3年(2021年)3月23日(火曜日)
 今年度最終回となる第5回上下水道モニター会議を開催しました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大がまだまだ心配される中での開催でしたが、10名のモニターの方にご出席いただきました。
 パワーポイントを用いて、「第2次とよなか水未来構想」と今後の取り組みについて概要を説明し、モニターの皆さんに活動の振り返りや意見交換をしていただきました。
  「残飯が多く出る事業所からの排水処理は、どのようにしているのか」「水需要の減少への対応で、配水場の減少などはあるのか」などの質問があり、一つずつ職員が回答しました。
 また、1年間の活動を振り返り、「水の安全性がよく理解できた。これからも豊中市に住み続けたい」「浄水実験や施設見学は、これまでに体験したことのない貴重なものだった」「水が貴重な資源であること、SDGsへの関心が高まった」などのご感想や、「オンラインでの会議も活用しては」「モニター間の意見交換、モチベーションの維持に配慮したモニター制度を期待している」など貴重なご意見をいただきました。今後の活動の参考にさせていただきます。
 令和2年度のモニター活動は今回で最後となりますが、これからも上下水道事業にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。1年間、どうもありがとうございました。

第4回上下水道モニター会議

令和3年(2021年)2月24日(水曜日)~3月15日(月曜日)
当初は令和3年(2021年)1月27日(水曜日)に、生活情報センターくらしかんにて開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために大阪府域を対象とした緊急事態宣言が発令されていたため中止しました。
代替手段として、当日講義予定であったパワーポイント動画コンテンツを作成のうえ、YouTubeで期間限定公開を行いました。実施期間中に動画をオンデマンド視聴いただき、所定のアンケートに回答する形で会議を開催しました。
21人の方にご回答いただきました。そのアンケート回答について、くわしくは「令和2年度上下水道モニター活動報告書」をご覧ください。

「令和2年度上下水道モニター活動報告書」

第3回上下水道モニター会議

令和2年(2020年)10月15日(木曜日)、10月17日(土曜日)
 今回のモニター会議では、大阪府と兵庫県の流域下水道を処理する、猪名川流域下水道原田処理場を見学しました。平日・土曜日の2回開催で、計19名の参加がありました。

 現地集合と、上下水道局からバスで向かった参加者が、原田処理場の見学者ルームで一堂に会し、まずは施設概要(設立の沿革、運営に係る年間経費、下水汚泥消化ガス発電事業など)や下水処理法(標準活性汚泥法)について、職員からの説明を聞きました。この時の説明や、パワーポイントの資料が大変分かりやすいと大好評でした。
 また、汚水と共に流入する不織布が、下水処理施設を傷める原因となることを聞き、ティッシュペーパーやトイレットペーパーを、水の入ったビーカーに入れて、溶け方の違いを確認しながら、下水道に流して良い物といけない物について学びました。

 続いて、「排水口の向こう側」の探検がスタートです。まずは見学者ルームに隣接する「水のワンダーランド」を順路に沿って見学した後、1系水処理施設(標準活性汚泥法)の最初沈でん池→反応タンク→最終沈でん池を回りながら、汚水が処理されてきれいな水になる過程を確認していきました。ここでも職員のユーモアに満ちた説明に皆さんの笑顔が絶えませんでした。
 最後に、広大な敷地内をバスで移動し、スカイランドHARADA(3系水処理施設の屋上にある公園)を見学しました。フェンス越しに大阪国際空港の滑走路があり、ときおり離発着する飛行機が迫力満点に見られました。
 また、こちらで配布する大阪府(土・日・祝日限定)・兵庫県(休園日を除く全日)の流域下水道マンホールカードもご案内し、希望者に配布して見学の全行程を終えました。

 参加者からは、「疑問だった下水処理が良く分かった。処理過程の大部分が微生物の働きというのに驚いた」、「普段の水の使い方、トイレ掃除の仕方など改めなければいけないことに気付いた」、「流せると表示のある紙製品には、実は流せない物もあると学んだ」、「処理水のにおいや水の色を実際に体験したので記憶に残り、説明を聞くだけより分かりやすかった」とのご感想をいただきました。
 猪名川流域下水道原田処理場では、1名から施設見学を受け付けています。順路にはアルコール消毒液なども完備されており、安全に見学できますので、ご興味ある方はぜひ、見学体験してみてください。

第2回上下水道モニター会議

令和2年(2020年) 9月26日(土曜日)、9月30日(水曜日)

 今回の会議では、本市の約1割の水道水を作る柴原浄水場の見学を行い、2日間で計19名の参加がありました。

 現在、一般向けの施設見学を中止しているため、モニターさんにはまず、局に集まっていただき、浄水場の職員から、水道事業や施設概要についての説明を受けた後、小学4年生向けの冊子を用いて、水の製造過程を楽しく学べる実験を体験しました。
 職員手作りの実験器具を、モニターさんに1台ずつ使っていただいて行った、水の汚れを取る2つの実験(沈でん実験と、ろ過実験)では、皆さん目を輝かせておられました。

 局での講義タイムの後、バスで柴原浄水場へ移動し、密にならないよう、2班に分かれて場内の施設を見学していただきました。
 普段、目にすることのない浄水施設や機械を前に、色々な質問も飛び交っていました。
 途中には、応急給水設備や給水タンク車を見学・体験できるポイントも設け、災害時の給水体制についても知っていただきました。

 会議後の参加者アンケートでは概ね好評で、「事前の概要説明と実験の後で、浄水場内を見学したことで、理解が深まった」という声が、特に多く聞かれました。
 その他、「専門用語を極力使わずに、分かりやすい言葉で説明してくれた」、「家に帰ったら家族や子どもと情報を共有したい」というご感想や、「子どもが見れたらいいなと思った」、「実験を班でできたら、モニター同士のつながりもできていいのでは」といったご意見もいただきました。

 例年、施設見学の回は、ご家族やお知り合いなどの同伴者の参加が可能でしたが、今年は新型コロナウイルス感染防止の側面から、モニターさんのみのご参加に限定せざるを得ない状況で、大変心苦しかったです。また、ご家族お揃いで、安心して楽しく見学いただける機会とできるように、モニター会議事務局一同、感染防止対策についても試行錯誤しながら、安全性を確立して参りたいと思います。

第1回上下水道モニター会議

令和2年(2020年) 7月22日(水曜日)

 今年度の第1回モニター会議は、新型コロナウイルスの感染予防対策を講じた上で、上下水道局からも近い、生活情報センターくらしかん(北桜塚)3階にあるイベントホールにて開催しました。28名のモニターさんのうち、18名のご出席をいただきました。

 まず、吉田上下水道事業管理者からのあいさつの後、経営企画課長から上下水道事業の概要について説明を行いました。
 続いて、出席されたモニターさんに応募動機を含めた自己紹介をしていただきました。下水道を含むライフラインの維持管理の仕事の経験者や現役の方が、本市の現状を知りたいと参加くださっているほか、「自宅のリフォームを契機に節水機器に触れ、水に関心を持った」、「震災や水害など災害をきっかけとして水に関心を持ち、対応方法を知りたくて応募した」、「子どもに上下水道の仕組みを聞かれた時に、上手く答えられるよう学びたい」…など、皆さんの上下水道に対するさまざまな思いを知ることができました。

その後は、メールで事前にお聞きしたものも含め、局職員がそれぞれのご質問にお答えしました。災害発生時の危機管理対応、漏水事故を防ぐための本市の対応、大阪広域水道企業団による水道事業の統廃合が進むが本市はどうなのか?といった水道事業に関する質問や、市民に対し下水道事業についてどんな啓発をしているのか? 散水専用で水を排水しない場合の下水道料金は?といった質問が寄せられました。

今年はコロナ禍の影響を受け、3か月遅れての活動スタートとなりましたが、今後も感染予防に配慮しながら、施設見学や意見交換会などの活動を進めつつ、皆さんからの貴重なご意見をお聞きしたいと思いますので、1年間どうぞよろしくお願いします。

お問合せ

上下水道局 経営部 経営企画課
〒560-0022 豊中市北桜塚4丁目11番18号 豊中市上下水道局3階
電話:06-6858-2921
ファクス:06-6858-4883

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