「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント
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更新日:2022年10月21日
閉じこもりによる生活不活発に気をつけましょう
新型コロナウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患がある方は重症化しやすいことが明らかになっており、手洗いや人が集まる場所を避けることなどの感染予防が言われています。
外出を控え、家に閉じこもりがちになることで、高齢者は特に「動かないこと(生活不活発)」による健康への影響が危惧されます。
「生活不活発」により心身や脳の機能が低下しないように、動かない時間を減らし、自宅でもできるちょっとした運動やバランスの良い食事などをしましょう。
※生活不活発についてご心配なこと等があれば、下記へご相談ください。
「新型コロナウイルス感染症」高齢者が気を付けたいポイント(PDF:894KB)
フレイルにならないために
フレイルとは「加齢により心身の状態が低下した状態」のことを言います。(日本老年医学会より)
フレイルは介護が必要になる前段階であり、健康に生活できる健康寿命が短くなる状態です。フレイルの兆候を見逃さず、早期から適切に対処することが大切です。
下記を参考に少しでも健康を維持できるように今できることを見つけて過ごしてみましょう。
社会性・心のフレイル予防
家に閉じこもりがちになると体を動かすことはもちろん頭を使うことも少なくなります。また人とのつながりも減ることにより認知症のリスクが高くなることがわかっています。生活習慣を見直し下記のことを意識して実践し認知症リスクを軽減していきましょう。
口腔・栄養面のフレイル予防
健口体操
人とのつながりの低下や孤食、うつ状態など社会性・心のフレイルが進むと栄養面にも影響します。
口腔機能の衰えは「オーラルフレイル」と呼ばれ、口腔内の定期的な管理や規則正しい食生活などで予防することが重要です。また口腔機能向上のための体操を行うことも有効です。
その他口腔機能関連の情報は「歯や口の健康づくりハンドブック」からご覧いただけます
身体面のフレイル予防
身体機能の些細な衰えは放っておくとやがて生活に困るほどの衰えをきたすようになります。足腰の筋力低下から、起きる、立つ、歩くなどの基本的な動作を行うことがやりにくくなり、動く時間がますます減ってさらに足腰の筋力が低下するという悪循環に陥ってしまいます。豊中市では足腰の筋力低下を予防するためにとよなかパワーアップ体操を推奨しています。とよなかパワーアップ体操は下半身の筋力強化を目的とした体操なのでフレイル予防には効果的です。一部抜粋したものを載せていますので是非一度体験してみて下さい。体験後、本格的に取り組んでみたい人は実際の動画も公開していますのでそちらの方も行ってみましょう。
「とよなかパワーアップ体操」について詳しくはこちらからご覧ください
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