新型コロナウイルス感染対策における自粛生活が長引いたことにより、認知症予防に有効な「運動」「社会交流」「コミュニケーション」等活発な精神活動が難しくなっていることから、認知症対策は喫緊の課題となっている。また、保健医療の観点では、認知症予防について、予防可能な認知症の危険因子を改善することで、認知症の発症を遅らせたり進行を緩やかにすることが期待できるとの医学的知見が集積されていることから、本市では、今が認知症への関心を高める好機であるととらえている。

　以上の背景をふまえ、本業務は、予防可能な危険因子が中年期の難聴や高血圧、肥満など、生活習慣病や生活行動に関わることであることから、市民特に働く世代（中年期40～50代）および若年層（20～30代）に向け、認知症危険因子など認知症にかかる正しい知識を知ってもらい、リスクを軽減できるよう生活改善の方法や認知症への理解を深めてもらうとともに、健康増進への意識を高め、生活習慣の改善など行動変容を促すための効果的な周知啓発を行うことを目的とする。

詳細は以下の実施要領等をご覧ください。

※1　提出されたすべての質問および回答は、市のホームページに掲載し、個別には回答いたしません。なお電話等メール以外での方法で質問は受け付けません。
※2　当日の時間・場所等は、第一次審査終了後、第一次審査の合否とともに通知します。