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小豆島(旧吉田)の農村歌舞伎舞台

ページ番号:724893078

更新日:2023年5月11日

写真

府指定民俗文化財
小豆島(旧吉田)の農村歌舞伎舞台
(しょうどしま(きゅうよしだ)ののうそんかぶきぶたい
所在地:日本民家集落博物館(豊中市服部緑地1-2(旧香川県小豆郡内海町))
指定年月日:昭和49年(1974年)3月29日

 農村歌舞伎は、刈り入れや田植えなどを祝って、村人たちが自分達で歌舞伎を演じていたものです。小豆島(しょうどしま)には、かつて歌舞伎を演ずる舞台が24ありました。
 昭和38年(1963年)に小豆島の吉田部落より移築されたこの舞台は、小規模なもので、安政6年(1859年)の棟札(むなふだ)が残っています。舞台の前には観覧席が設けられ、最上段には社殿が位置しています。舞台下手袖には花道がつけられ、上手には楽人の座る台がつくられています。
 小豆島の歌舞伎の特色は、その舞台が村の神社か、お旅所の境内に建てられ、ちょうど社殿に向かいあうかたちで演技を神に奉納する目的をもっていることです。村人の慰安としての村芝居よりも、古い時代の演劇のあり方を示している点が興味深く感じられます。

お問合せ

教育委員会事務局 社会教育課 文化財保護係
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-6858-2581
ファクス:06-6846-9649

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