本市にある大阪音楽大学で、作曲助手として活躍されている高木日向子さんが、令和元年11月8日にスイスジュネーブで開催された、ジュネーブ国際音楽コンクール作曲部門で優勝され、国際的に評価された楽曲が豊中市民に夢と明るい希望と感動を与えてくれました。
　高木さんの曲は、フランス語で「瞬間」を意味するL’instant（ランスタン）。オーボエが主役の合奏曲です。
　同コンクールは若手音楽家の登竜門として知られており、作曲部門で日本人が優勝したのは、平成27年以来、2回目の快挙となります。
　「将来は、オーケストラ曲を作ってみたい」と語ってくれた高木さん。その曲が、音楽あふれるまち・とよなかで、美しく響き渡る日を楽しみにしています。