「第4次豊中市一般廃棄物処理基本計画」は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」並びに「廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例」に基づくとともに、「第4次豊中市総合計画」の分野別計画として、また、「第3次豊中市環境基本計画」を上位計画として定めたものです。
　本計画は、豊中市伊丹市クリーンランドのごみ焼却施設が余力をもって処理できる量にごみを削減すること、また、大阪府内自治体の上位水準をめざして焼却処理量を削減することを目的に、平成30年（2018年）3月に策定しました。
　「協働で取り組む循環型社会の構築」を基本理念として定め、新たな減量目標として、令和9年度（2027年度）には平成28年度（2016年度）実績より焼却処理量を8％削減させることを掲げ、さまざまなごみ減量施策に取り組んでいますが、計画策定当初から、地震や台風などの災害に見舞われ、多くの災害廃棄物が排出されたほか、新型コロナウイルス感染症拡大により社会経済活動が大きく変化し、ごみの排出量にも大きな影響を及ぼしています。さらに、食品ロスやプラスチック問題など、廃棄物を取り巻く社会情勢も大きく変化しており、さらなる循環型社会の形成に向けた取組みが求められています。
　これらを踏まえ、今回、個別の数値目標や具体的な取組みについて見直すとともに、令和4年（2022年）3月に策定した「食品ロス削減推進計画」についても、基本計画の2部としてまとめることとしました。

計画の改定にあたり、市民の皆さんのごみに関する意識や取組み状況を把握するため、アンケートを実施しました。
結果は下記のとおりです。