豊中市と吹田市は、地球温暖化対策に関する連携協定を令和2年（2020年）8月31日に締結しました。

本協定の締結により、両市が取り組む地球温暖化対策※に関する施策の情報を共有・相互に利活用し、環境問題解決や地域社会の持続的な発展に寄与する取り組みを進めます。

連携の第一弾として、吹田市が実施している「みんなで簡単やさしい電気の切替キャンペーン」の連携・協力を行います。
同キャンペーンは、再生可能エネルギー比率の高い電力を購入すると、登録者数に応じて電気代がお得になる可能性があります。豊中市と吹田市が連携し、両市民に働きかけ、よりキャンペーン参加者が集まることにより、多くの市民が環境に配慮した電力会社へ切替えるきっかけになることが期待されます。

※豊中市は、「豊中市電力の調達に関する環境配慮方針（令和元年10月策定）」に基づき、令和2年度から、市の公共施設で再生可能エネルギー比率の高い電気を供給するなど、環境に配慮した電力会社から電力調達を行い、再生可能エネルギーの導入拡大を図っています。

地球温暖化対策に資する自治体間連携・協力に関する基本協定

本協定は、連携市がそれぞれの資源や機能等の活用を図りながら、地球温暖化対策に資する事業や取組みによる相互の情報を利用することにより、地球規模の環境問題解決への対応、地域社会の継続的な発展に寄与することを目的としている。

日時：令和2年（2020年）8月31日（月曜）13：30～14：00
場所：吹田市役所　市長応接室
出席者：吹田市長　後藤圭二、豊中市長　長内繁樹（敬称略）