東丘小学校区

新千里東町地域自治協議会

令和4年（2022年）11月26日（土曜）10時45分～12時15分

東丘小学校グラウンド

昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりましたが、今年は4グループに分かれ、順に各訓練を実施する方法で開催されました。
防災委員、一般参加者などを合わせ、計131名の参加がありました。
（1）消火訓練装置を用いた水消火器による消火訓練（協力：豊中市消防局新千里消防署　警備担当）
　　　実際に火を噴出させたガスコンロに向けて、かけ声を発して放水消火活動を体験されました。
（2）負傷者搬送訓練（協力：豊中市消防局新千里消防署　救急担当）
　　　毛布と2本の棒を活用した簡易担架の作り方、搬送方法を体験されました。
（3）給水車の展示・給水バッグの重さ体験（協力：豊中市上下水道局）
　　　断水時の対策等について学ばれました。
（4）地震に対する備えに関するパネル展示（協力：豊中市危機管理課）
　　　災害に備えて各家庭での備蓄について学ばれました。
（5）ガスメーター復帰操作体験（協力：大阪ガスネットワーク株式会社）
　　 家具の転倒防止対策に関する模型展示等（協力：大阪府池田土木事務所）
　　　ガスメーターの復帰方法と地震への備えについて学ばれました。

・南海トラフ地震が30年以内に80%の確率で発生するという説明を受け、参加者は危機感を持って今回の防災訓練に臨んでいるようでした。
・訓練途中、消防指令が入電し、訓練に協力していた消防局員が消防車で出動するという場面があり、訓練参加者に緊張が走っていました。
・東丘小学校区はマンション居住者のみであり、災害時には基本的に自宅避難が想定されるため、改めて各家庭での備蓄の重要性を感じておられました。
・少なくても年1回は防災訓練を実施し、災害への備えを意識付けることが必要だと再認識する機会となりました。