食品表示は、消費者等が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品選択の機会の確保に関し重要な役割を果たしています。
消費者等に販売されるすべての食品には、食品表示法により食品表示が義務付けられ、具体的な表示のルールは、食品表示基準に定められています。

詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

消費者や食品表示の基本ルールについて知りたい方向けの動画をこちらのページに掲載しています。

令和5年3月9日に食品表示基準が改正され、これまで特定原材料に準ずるものとされていた「くるみ」が特定原材料に追加されました。

これにより、表示が義務付けられる「特定原材料」は8品目（えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生（ピーナッツ））となり、
表示が推奨される「特定原材料に準ずるもの」は20品目（アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン）となりました。

令和7年3月31日までは経過措置期間となりますが、これまでアレルゲンとして「くるみ」を表示していなかった食品関連事業者等においては、速やかに表示を行うことが望ましいです。