東日本大震災により、避難所に関する事前の体制整備が重要であることが再認識されたことを受け、大規模災害時に地域における生活や情報の拠点となる避難所を、地域の方々に運営いただくための指針となる『避難所運営ガイドライン』を作成しました。
　本ガイドラインにより、避難所運営に関する理解を深めていただき、避難所に関する様々な訓練や話し合いを行うことで、地域性や実情に応じた運営体制や避難所生活におけるルールなどをまとめた避難所運営マニュアルの作成、運営に係る各種団体間の連携強化などを進めていただき、地域防災力の向上に役立ててください。

概要

　みんなの命を守るという視点で、「被災者の生活の場」として、避難所が運営されるよう、避難所の開設・運営の基本方針を定めるとともに、避難所の役割や体制など避難所に関する基礎知識、時系列での「災害発生から避難所開設・運営・撤収の流れ」、避難所開設や運営手順のポイントなどをまとめています。

基本方針

1　『3・3・3の法則』が大切
2　災害時要援護者（要配慮者）への配慮
3　住民の自治による開設・運営を目標に

構成

・豊中市避難所運営ガイドライン　本編
・本ガイドラインに基づいて実施した訓練実例（モデルケース）