とよなか夢基金 結果レポート2025
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更新日:2026年6月18日
みなさまからの寄付金がさまざまな社会貢献活動への助成金として活かされる「とよなか夢基金」。
この結果レポートでは、令和7年度(2025年度)に助成した19の取り組みをご紹介します。
初動支援コース
自主事業コース
- 分かち合いの会・ひかり
- 豊中天文協会
- NPO法人 アンジュ
- えほんのおうち ゆめのき文庫
- NPO法人 ウィークタイ
- エーネン大阪ノース
- とよなか音楽振興会
- 一般社団法人 ハンドメイドキャンドル協会
- あいあい~愛逢 RADYONE
- 『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ
初動支援コース:活動初動期(おおむね3年以内)の団体が行う事業
子ども達の未来のために一歩踏み出す学び場作り~気候変動と食~
実施団体:Green Journey 大阪
活動概要
次世代により良い形でバトンを渡したいという思いで活動をしています。気候変動や食に関する映画の上映会や講演会を実施することで、より多くの人が関心を持ち、一歩踏み出すきっかけを作ります。また、地球に優しい野菜作りを通し、子供たちの強い体や生きる力を育みます。
助成額
150,000円
報告・感想
上映会およびお話会については、集客に苦戦したものの、参加者の中には市内外で既に活躍されている方も多く、新しいつながりを作ることができたのが大きな収穫でした。野菜作りについては、実際に給食に出荷する野菜を植え付ける作業や出荷作業などに携わることができ、今後も出荷量を増やせるようにしていきたいです。また、学校の授業で使用する野菜作りへの協力依頼をいただき、今後も様々な場所で地球にも体にも優しい野菜作りを広めていきたいです。次年度は野菜の販売やマルシェの開催などにも挑戦したいと思います。
Green Journey 大阪のInstagram(外部リンク)
紙芝居を通して味噌の素晴らしさを伝え、健康な地域作りをする
実施団体:味噌ラボ

活動概要
自身の経験から食と思考は直結していることを知り、より多くの人に心身両方の健康を届けるため活動をしています。紙芝居を通して日本古来の調味料であるお味噌ができた背景や効能を伝え、赤ちゃんからお年寄りまで多様な人々と共に地域コミュニティの新しい繋がりを築きます。
助成額
89,000円
報告・感想
子どもの食育に紙芝居を選んだが、同時に大人にも好評でした。また、味噌玉ワークショップも開催しましたが、参加してくれたお母さんたちから「もうまな板出して野菜切らなくていい」「コンロが1つあいた」「子どもが味噌汁作ると言い出した」などの感想をもらいました。イベント後の感想で紙芝居がよかったから絵本にして欲しいと要望があり、今後更に多くの人に知ってもらう為に絵本の作成をすることにしました。
こども農園でのおやこ農業体験事業
実施団体:認定NPO法人 つながるいのち
活動概要
自然と触れ合う機会が少ない子どもたちに、畑で土に触れることで自然を感じてもらい、野菜や果物の生育を通して食物の有難みを感じてもらうきっかけを作ります。また、親子農業体験を通じて親子の絆を深めてもらい、地域の人同士でも交流が生まれることで、子どもを育てやすい明るい地域社会づくりに貢献します。
助成額
98,000円
報告・感想
助成による土壌改良施肥ができ、1年を通した活動ができました。事業の認知も広まり、高校生やシニアのボランティアも増加しました。また、近隣の幼稚園・保育園からの参加者も増え、農園周辺の住民からの理解も深まりました。今後は、農業体験で関わった人たちが地域社会のリーダーとしても活躍できるようにしていきたいです。
就労移行支援事業所ワンモアでの地域交流芋ほり体験イベント
実施団体:NPO法人 日本学び協会

活動概要
社会復帰をめざす障がい者と共に栽培したさつまいもを収穫する市民向けイベントを企画します。市民の方と一緒に行うことで接点を作り、芋ほりイベントを通して障害福祉への理解の促進に働きかけていきます。また、障がいがあってもなくても住みやすい地域づくりへ貢献していきます。
助成額
110,000円
報告・感想
今回の芋ほり体験を通じて、市民の皆様とコミュニケーションをとる機会を持つことができ、就労移行支援や活動内容について知っていただくきっかけとなりました。今後は広報の範囲拡大やワンモア利用者との交流を検討し、市民の皆様に障害福祉をより身近に感じていただけるような活動を展開することで、障害のある方が社会参加しやすい実現に貢献したいと考えています。
地域まるごと遊ぼ!~多様な体験で子どもの生きる力を育てる~
実施団体:雲遊の会

活動概要
公民館に登録し社会還元活動を行っており、子ども・親子を対象とした体験活動を実施しています。「体験格差」の側面から子供の成長に不可欠な体験活動について、多様なノウハウを持つ「遊びの達人」による体験の機会、子ども心育て、親子のコミュニケーション、地域交流が安心して体験できる場の提供を行います。
助成額
83,000円
報告・感想
子どもたちにとって、科学実験やおやつづくり体験、漫画を描く体験、クリスマス飾り、日本の伝承文化に触れる機会、手作り工作体験や防災意識を持てたことの成果があったと考えます。今後、関係機関・団体と連携をより図り子どもたちの体験活動の機会・場を広げます。
不登校’sファミリーのためのおはなしサロン~音のおくりもの~
実施団体:f*terrace

活動概要
ミニ・コンサート付き「不登校の親の会」を実施します。ここには”仲間”がいます。同じ境遇の方とお話し共感できることで気持ちが楽になり、情報を得て前向きに考えられるようになったり、前進するきっかけとなったりします。おはなし+お菓子とお茶でリラックス+プロの音楽家による生演奏で気晴らしになれば幸いです。
助成額
112,000円
報告・感想
参加者に毎回「演奏に癒された」「同じ境遇の人に会って救われた」と喜びの声をいただきます。多くの学校にもご賛同頂き、協力を得ています。この会を通じて不登校親子の支援者同士の繋がりが増えました。今後は活動を進める中で目標となった「“不登校”という言葉がなくなり、子どもも保護者も悩まない世の中にする」ことに少しでも早く近づけるように協力しながら進んでいきたいと思います。
千里の竹の魅力発信と竹の循環利用を通じたまちづくり
実施団体:チーム竹未来

活動概要
千里の竹魅力発信方法の一つとして竹あかり制作事業を行い、竹にふれる体験の場を提供しながら、竹あかり制作過程で発生する廃材竹チップを堆肥化し、植物を育て植物発電を行い、新たな循環利用を模索します。
助成額
150,000円
報告・感想
市民の方と竹あかりをデザインし制作することで、竹に触れる体験、竹の知識、SDGs、環境、地域についての学びや気づきを提供しました。制作過程で発生する竹チップは堆肥化し、植物を育て、植物発電を行い、様々なイベントで展示・公開し、千里の竹の新たな魅力と活用を発信しました。今後も活動を継続することで、千里の竹林風景に愛着を持つ人を増やし、千里の竹林を育む次世代へ千里の竹の魅力を伝え、一緒に成長していきたいです。
そね研はじめました。
実施団体:そね研

活動概要
長年曽根駅前まちづくり活動を続けてきた「曽根まちづくり研究会」から派生したグループです。魅力的な施設が集積されていることから、曽根は地域活性化としての大きな可能性を秘めています。曽根駅周辺の動きを共有し、地域活性化を考える場の創出を通して、周辺事業主や地域住民をつなぐプラットホームを形成します。
助成額
43,000円
報告・感想
交流会では「一緒にやってみよう」、「少し動いてみよう」といった空気感が会場全体に広がり、次の行動へつながり始めているように感じました。曽根駅周辺の行政の各事業計画を地域で共有できたこと、それらにあわせて、どのような連携や仕掛けをすればまちが活性化するのかのヒントを集められたことが成果であり、今後、具体的な動きを作っていく土台となりました。
「世界からのバトン」動画作成プロジェクト
実施団体:とよドア

活動概要
世界と瞬時に繋がれる時代になったにも関わらず、外国人とのコミュニケーションや異文化との出会いは未だに限定的である。そこで、豊中市・サンマテオ市を含め、世界の幾つかの都市で、世代ごとに同じ設問でインタビューを行い動画にまとめます。扉を開ければそこには世界が広がっていることを感じてもらいたいです。
助成額
88,000円
報告・感想
3ヶ国において、若者に暮らしぶりや価値観を問うインタビューを行い動画にまとめました。日本の同世代と比べることで、国際比較・理解が進む内容となっています。若い世代が映像やイベントを通じて世界と出会い、考え、対話する機会を持てたことは大きな意義があったと考えています。作成過程で様々な組織や人との接点ができたことも今後の活動につながる成果です。
自主事業コース:市民公益活動をおおむね1年以上行っている団体が行う事業
自死遺族の心の傘に
実施団体:分かち合いの会・ひかり

活動概要
講演会を開催し自死の実態を知ってもらい、差別・偏見をなくし、自死遺族が元気で社会参画できるような心の居場所づくりや、未来の子どもたちが自分らしく生きるために必要な環境づくりを考えます。また、ひかり新聞を発行することで、生の声を発信し、自死に対しての一般の方への理解を深めます。
助成額
93,000円
報告・感想
冊子「読む分かち合い(ひかり新聞特集号)」を発行しました。また、朝日新聞、読売新聞、神戸新聞に活動取組み及び冊子について記事が掲載されました。一人ひとりが立ち上がり、 「優しい人が優しいまま」で生きられる社会づくりを目指し、自分のできることから始めていくことに気づかされました。今後は、一般市民にも他人事ではなく、自分事としてとらえていただけるように活動します。
市民星空観察会
実施団体:豊中天文協会

活動概要
夜空の月・惑星・星雲・星団・星座などをスタッフの解説を交えながら天体望遠鏡等を使い観察します。市民や青少年に天体観望の機会を提供し、宇宙や自然への関心を育てると共に、理科教育の推進に寄与することを目的とします。何百年前の光の天体を見ることで、広い宇宙の一部に自分が存在することを感じられます。
助成額
150,000円
報告・感想
参加者には月のクレーター、土星、木星やその時期の星空を自分の眼で見て大変喜んでいただきました。 また、喜んでいただいただけでなくスタッフの説明で宇宙の神秘や天体のことに興味を持っていただいたと思います。興味を持った子供たちの質問もあり自然科学の入口になったかと思われます。 宇宙という非日常 な空間を感じ気分転換できた方々もいらっしゃたと思います。今後はもっと多くの参加者と幅広い年齢層に参加いただけるようしたいです。
ココでトモダチ作ろう!~障がいのある青年たちの居場所作り~
実施団体:NPO法人 アンジュ

活動概要
年間3・4回、軽度の知的障害の青年と、興味関心事、仕事や友達関係で悩んでいる事を話し合い、リクリエーションをしながら交流を深めます。調理実習の活動を楽しみながら、性について、お金の使い方、人との関わり方・距離などを一緒に学びます。軽度知的障害者の余暇を充実させ、学びを深める事で事件や事故に合う事が減り、普段の生活が豊かになります。
助成額
111,000円
報告・感想
15名の満員の参加で、その半数はリピーターでした。法教育では親亡き後を想像して生活のための資金繰りを考え、性教育ではストーカー行為を起こした青年がいたので、お付き合いに関して学びを深めました。
「ありがとう」と「笑顔」が広がる絵本の日ゆめのきフェスタ
実施団体:えほんのおうち ゆめのき文庫

活動概要
ありがとうをテーマに音楽やアートともコラボし、命・平和・多様性の大切さを共有する読み聞かせ会を行います。また、絵本作家との交流や司書による図書紹介、保育教諭による子育て相談、こどもの遊び場などのコーナーを設置し、親子で楽しめるフェスタを実施します。
助成額
47,000円
報告・感想
事業の開催を通して、市立図書館、子育て支援センター、人権平和センターなどつながることができました。また、新たに協賛いただける団体とつながることができ、次回以降の運営において大きな礎となりました。
えほんのおうち ゆめのき文庫のFacebook(外部サイト)
「ひきこもり」や若者が泊まれる“夜”の居場所普及啓発事業
実施団体:NPO法人 ウィークタイ

活動概要
「ひきこもり」の回復は、家族関係が鍵となる事が知られていますが、活動を通して参加者の多くが家族との関係性に課題を抱えていることが明らかとなってきました。安心して眠れる場所の無い、ひきこもりなどの社会的孤立状態にある若者へ、不安や恐怖から離れ、安心して一夜を過ごすことのできる休養場所を提供します。また、その必要性を普及啓発し、社会に広めていきます。
助成額
277,000円
報告・感想
家庭や自宅にしんどさを抱える若者に対し、「泊まってもよい」「ここに居てよい」と感じられる夜の居場所を継続的に示すことができました。運営面の課題は大きかったですが、下半期には相談や宿泊への関心が高まり、今後の居住支援・家族支援・普及啓発につながる手応えを得ました。
精神障害や発達障害の当事者を中心にスポーツを楽しむ
実施団体:エーネン大阪ノース

活動概要
精神障害や発達障害の当事者が、住み慣れた地域でスポーツを楽しめる居場所づくりを目的としています。スポーツによる体験は、生きがいや社会参加促進のために効果的であり、障害の有無を問わない包括的な活動をめざします。バスケットボールでは競技に特化したチームを結成し、障害者バスケットボール全国大会5連覇を達成しました。
助成額
79,000円
報告・感想
今年度の事業実施により、精神・発達障害の当事者が安心して参加できるスポーツの活動の場を継続的に提供することができ、居場所づくりや交流促進、社会参加へのきっかけ創出につながりました。また、当事者・支援者・地域住民がともに活動することで相互理解が深まり、インクルーシブな地域づくりへの手応えを得ました。今後は広報や運営体制を強化し、参加者の主体的な関わりを広げながら持続可能な活動として発展させていきます。
とよおんフェスティバル(地域密着型コンサート)
実施団体:とよなか音楽振興会

活動概要
市内の演奏家や音大生、趣味で楽器の演奏を行う、プロ・アマ問わず豊中を愛する市民で構成された団体です。ホールや公民館でコンサートを開催することで外出を促し、社会とのつながりの創出・地域の活性化を図ります。音楽に触れることにより、リラックス効果、免疫力アップによりリフレッシュでき、健康増進につながります。
助成額
61,000円
報告・感想
この事業を実施して「人を元気にする音楽の力」を広く人に発信することができました。事業規模や場所を変えて複数回開催することにより、出演者同士やスタッフ同士、出演者と観客との交流ができ、観客側から出演者側になる事例もあり、豊中で音楽での広がりを感じました。今後も多くの人に「出演してよかった」「来てよかった」と言ってもらえる事業をし、社会貢献していきたいと思います。
世界に1 つだけのキャンドルを作ってキャンドルナイト!&上映会
実施団体:一般社団法人 ハンドメイドキャンドル協会

活動概要
障害がある方・ひきこもりの方、生きづらさを感じている方に、キャンドル作りを通して自己肯定感を育む機会をつくります。また、キャンドルナイトなどのイベントによってたくさんの方々との一体感を感じていただき、社会につながる喜びを感じてもらいます。また、情報の共有や認知度アップをめざし、活動を紹介する冊子を発行します。
助成額
150,000円
報告・感想
生きづらさのある方がそのまわりのご家族の方々と一緒にキャンドル作り体験やサポータースタッフとして働いてもらうことによりみなさんが笑顔で前向きな気持ちとなり、社会とのつながりを持っていただいたと感じます。「神様とのやくそく」という映画上映により、生まれてきた尊さを感じていただけたと思います。毎年たくさんの方々に体験してもらい、キャンドルづくりの楽しさや自己肯定感が育まれる活動を今後も続けていきます。
一般社団法人 ハンドメイドキャンドル協会のホームページ(外部サイト)
うさみみ☆エクスペリエンス~聴くで体験し経験に
実施団体:あいあい~愛逢 RADYONE

活動概要
イベントを通して、日々の生活の中で忘れがちな心の声に耳を傾ける大切さを学び、またその気持ちの見える化をします。(うさみみ活動)心の声を聴くことでコミュニケーションの力を身につけていただき、自身の成長や孤独感の解消につなげ、地域が仲間・家族のような存在になっていけるようコミュニティづくりをします。聴活では、おしゃべりするだけではなく、気持ちの深いところまで話せるような関係や場所をつくれるよう、イベントやSNSを活用していきます。
助成額
500,000円
報告・感想
体験型のイベントにすることで聴活をすることができ、うさみみ活動を参加者と共にすることができました。うさみみゲームを作る段階から参加者や講師、ボランティア、団体メンバーとみんなで共有し更なるコミュニケーションが生まれました。何度も参加してくださる方や初めて参加される方もみんなが楽しめる工夫をして、今後はコミュニティ作りをしっかりしていきたいと思います。
あいあい~愛逢RADYONEのInstagramページ(外部サイト)
第6 回たそがれコンサート~みんなで楽しむクラシック音楽の野外フェス!~
実施団体:『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ

活動概要
服部緑地野外音楽堂の開放的な空間の中で様々なスタイルのクラシック音楽を広く市民の方にご提供します。入りやすいコンサートを開催することで多くの人に演奏を聴いていただく機会をつくります。また、「若手演奏家ステージ」を設け公募形式で選んだ団体に出演していただき、ファンとの出会いの場の創出をめざします。
助成額
500,000円
報告・感想
第6回となる「たそがれコンサート」を服部緑地野外音楽堂にて実施し、163名の方々にご来場いただくことができました。今回は特に、若手演奏家や異なるジャンルとのコラボレーションを重視し、クラシック音楽に親しみのない層にも楽しんでいただける構成としました。その結果、従来のリピーター層に加え、新規のお客様からも「また来年も来たい」「盛りだくさんで飽きなかった」といった声をいただき、事業の目的であった「広く市民の方に愛される『クラシックコンサート』を作る」というのを提示できたと感じています。
『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリのホームページ(外部サイト)
助成金の制度について
お問合せ
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