豊中市では、平成2年（1990年）3月に「産業振興ビジョン」を策定し、「快適な都市に新しい産業が育ち、新しい産業が都市の生活者を快適にする」という考え方のもと、豊中のまち・ひと・しごとづくりに取り組んできました。「産業振興ビジョン」策定以降は、中小企業や起業家を対象にした「中小企業チャレンジ促進プラン」および市内西部、南部に位置する準工業地域、工業地域を対象とした「企業立地促進計画」といった個別具体の計画を軸に様々な施策を展開してきました。
　令和2年度（2020年度）には、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会経済環境や人々の生活様式、価値観に変化が生じたことで、地域経済に深刻な影響を与えたため、速やかな地域経済の再生・活性化を目的とした「地域経済再生支援プログラム」を策定し、事業活動の下支え等に取り組んでいます。
　令和3年度には、それらを包含し、市としての産業振興全体の目標設定や体系化を含めた「（仮称）豊中市新・産業ビジョン」の策定を予定しています。「（仮称）豊中市新・産業ビジョン」策定にあたっては、市内産業を取り巻く環境の変化や市のエリアごとの特性や地域資源の整理、事業所の抱える問題点や課題を把握し、現状の計画や施策の整理、体系化を含め、豊富なノウハウと情報を持つ業者を選定するために企画提案の公募型プロポーザルを行います。

詳細は、実施要領等をご覧ください。