明治45年（1912年）から現岡町駅の西側に広がった住宅地は豊中市で最も初期の郊外住宅地であり、その頃に建てられた
西山家住宅は大正～戦前の郊外住宅建築として貴重なものです。また昭和を代表する作庭家重森三玲の設計・指導による枯山水を
中心とする庭園は、建物とともに調和のとれたたたずまいを見せています。
　この西山氏庭園は近代郊外住宅地に良好に残された個人住宅庭園として令和元年（2019年）国指定名勝となりました。市では今年
3月に保存活用計画を策定し、今後は市民の憩いの場、まちづくりの拠点となるよう庭園・建物だけでなく庭園の運営体制のあり方に
ついて検討を進めています。

　市では令和7年度（2025年度）からの本格活用をめざし、西山氏庭園の管理・運営の体制・方法、または公開・活用事業のあり方に
ついて検討しています。参加者の皆さんには西山氏庭園の持つ魅力・価値や地域の貴重な文化財であることなどについて知っていただき、
これからの保存と活用・運営について、ワークショップを通して市民や団体、事業者などの方がたと協働の取り組みとして考えていきた
いと思っています。

場所：地域共生センター（中桜塚）　3F　大会議室 集合
内容：
[午前]　西山氏庭園についての説明と現地見学（お昼休憩は自由行動になります。各自で食事をとった後、再集合いただきます。）
[午後]　西山氏庭園の保存と活用方法などについて、参加者で班に分かれて話し合っていただきます。

※注意事項　当日、西山氏庭園の現地見学がございます。見学に際しては、庭園の養生のためかかとのとがったヒールは避け、運動靴等でお越しください。

場所：原田しろあと館（曽根西町）

内容：10時～12時 原田しろあと館・旧羽室家住宅見学 ×「とよなか歴史と文化の会」による活動事例報告

50人（中学生以上）
原則 第1回、2回とも参加できる人

8月16日（火曜）まで　※現在定員に余裕がありますので、引き続き参加受付け中です。
電話、FAXまたはメール　
FAX、メールは催し名、名前（ふりがな）、年齢、郵便番号、住所、電話番号をご記入ください。
※申し込み多数の場合抽選あり