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子持勾玉

ページ番号:231724938

更新日:2023年5月11日

市指定文化財
子持勾玉
(こもちまがたま)
出土地:島田遺跡(豊中市庄内栄町)
指定年月日:昭和62年(1987年)9月1日
 島田遺跡は、豊中インターチェンジ付近に広がる複合遺跡ですが、昭和59年(1984年)に行われた調査で、古墳時代後期の遺物として子持勾玉が出土しました。これは市内で初めての例です。
 長さ7.2cm、幅4.2cm、厚さ2.6cmを測り、暗青灰色の滑石製(かっせきせい)で、全面に加工痕が残っています。腹部に1つ、両側面に各2つ、背部に3つの突起がつくられ、各突起は端面がえぐられています。さらに上部側面には貫通する孔が1つあけられています。
 子持勾玉と呼ばれるこの資料の用途は解明されていませんが、おそらく古墳時代の祭祀と関連するものでしょう。

お問合せ

教育委員会事務局 社会教育課 文化財保護係
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-6858-2581
ファクス:06-6846-9649

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