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木造漆箔薬師如来坐像(黄檗宗瑞輪寺)

ページ番号:720731522

更新日:2023年5月11日

写真

市指定文化財
木造漆箔薬師如来坐像
(もくぞうしっぱくやくしにょらいざぞう)
所在地:豊中市中桜塚2-2-24
指定年月日:昭和62年(1987年)9月1日

 黄檗宗瑞輪寺(ずいりんじ)の本尊であるこの像は、像高89.5cm、膝張75.5cmの桧材寄木造りの身金色像で身部以外には後補の泥絵具が施されています。法衣を偏袒右肩(へんたんうけん)に着し、左手には薬壷を請け、右手は施無畏印(せむいいん)に作り、結跏趺坐(けっかふざ)しています。平安時代末期の注目すべき古像ですが、乳首と部分的な泥絵具による着色は後補によるものです。瑞林寺の前身は原田神社の神宮寺にあたる善光寺であったので、本尊はその遺仏と考えられます。

お問合せ

教育委員会事務局 社会教育課 文化財保護係
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-2858-2581
ファクス:06-6846-9649

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