ドメスティック・バイオレンス
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更新日:2020年7月8日
許される暴力なんて、この世にありません。
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、配偶者や恋人など親密な関係にある人からの暴力のこと。殴る、蹴るといった身体的な暴力だけでなく、生活費を入れないなどの経済的暴力、脅かしたり無視するといった精神的な暴力まで、その形はさまざま。いずれも暴力を受けた人を深く傷つけてしまいます。たとえ、相手が配偶者や恋人など、どれだけ親しい人であっても、暴力は暴力。犯罪であることは変わりません。DVを受けている人は一人で悩んで孤立せずに、周囲に助けを求めましょう。
増えるDVの相談件数、しかもそれは氷山の一角です。
DVなんて自分には無関係だと思われるかも知れません。ですが、大阪府の調査によると、大阪府警察の窓口に寄せられた相談件数は4000件を超えます(平成22年)。しかも、その相談件数は右肩上がりで増える一方。一時保護件数も年々増加しています。あなたのまわりにも、DVで悩んでいる人がいる可能性は高いのです。もし、悩んでいる人がいれば、行政や関係機関の相談窓口を紹介するなど力を貸してあげましょう。
夫婦でも恋人間でも、暴力は犯罪であり、人権侵害です。
ドメスティック・バイオレンス1
ドメスティック・バイオレンス2
