男女共同参画
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更新日:2020年7月8日
仕事と家庭の両立は、女性だけの問題でしょうか。
今では、さまざまな分野で多くの女性が活躍しています。しかし、生活時間を見ると、とても男女平等とはいえません。同じように仕事をしているにもかかわらず、家事や育児の負担が大きく女性にのしかかっているのです。互いに仕事をしているなら、家事の負担も平等のはず。そんな当たり前のこと、家族で話し合ってみませんか。
結局は、妻が家事・育児を担っています。
共働き世帯(末子が3歳未満)について1日あたりの平均生活時間をみると、仕事時間は夫が8時間45分、妻が4時間22分です。一見すると夫の方が忙しい日々を送っているように見えますが、そこに家事や育児の時間をプラスすると大きく変わってきます。仕事・家事・育児に費やす時間を合計すると、妻の方が長くなるのです。さらに、自由時間も妻の方が約1時間も少ないのです。家庭と仕事の両立をしようとなると、女性に大きな負担がかかります。一つの家族なのだから、幸せも喜びも、そして負担も平等に分け合いたいものですね。
お互いに対等で尊重し合う関係が、男女共生です。
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