外国人
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更新日:2020年7月8日
言葉や文化、生活習慣の違いなどを認め合う、こころの扉は開いていますか。
日本には数多くの在日韓国・朝鮮人が暮らしていますが、近年、日本で暮らす外国人が増加し、多様化してきています。その中で、生活に不安や困難を抱えたり、不利益な扱いなどを受ける外国人も少なくありません。さまざまな言葉や文化、生活習慣など、その「違い」に戸惑うこともあると思いますが、「違い」は日本人の間でもあり、「自分とは違う」ことを理由にこころを閉ざしてしまうのは残念です。外国人も地域社会の一員として共に生活しています。さまざまな文化的背景を持った人が、お互いに理解し合い、対等な関係を築きながら、支えあって共に暮らす多文化共生のまちにしていくことが大切です。
外国人も日本人も関係なく、多様性を認め合いましょう。
大阪府民の40人に一人が外国人です。
日本に暮らす外国人は200万人を超えています。なかでも大阪府にはその内の約1割が在住し、府民の約40人に一人が外国人です。その国籍(出身地)は、約6割が韓国・朝鮮で、在住に至った歴史的背景を持つ人々とその子孫が少なくありません。次に中国が多く、続いてフィリピンなど160カ国を超えています。近年、経済のグローバル化などにより、新たに来日し、居住するいわゆるニューカマーと呼ばれる人たちの増加は落ち着いていますが、来日理由や国籍(出身地)などは多様化しています。いまや外国人は、隣人。そういう時代になってきました。
誰もが住みよい、多文化共生のまちをつくりましょう。
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