令和5年5月8日より新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類感染症に変更となりました。それに伴い、流行状況の把握が全数把握から定点把握に変更となっております。豊中市内においても、あらかじめ選定された定点医療機関から、1週間を調査単位として診断された患者数の報告を受け、市内における発生状況の把握につとめています。

豊中市の令和6年3月18日から3月24日における新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数（※）は2.86です。
引き続き、こまめな手洗い・手指消毒、換気、推奨されている場面（医療機関、高齢者施設への訪問など）でのマスク着用など感染対策にご協力お願いします。

※定点とは

定点把握対象の五類感染症について、発生状況を知るために一定の基準に従って患者発生数を報告する医療機関のことです。人口及び医療機関の分布等を勘案し、できるだけ市全体の発生状況を把握できるよう選出しています。

※定点あたり報告数とは

1週間に1つの定点からどのくらいの報告があったかを表す数値で、定点医療機関からの総患者報告数を定点医療機関数で割った数を示します。この数値によって、各地での感染症の流行の状況が把握できます。