新型コロナウイルス感染症について(感染拡大予防のために)
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更新日:2024年10月10日
新型コロナウイルス感染症とは
<潜伏期間>
- 1日から7日(中央値2から3日)と報告されています。(令和6年4月23日発行新型コロナウイルス感染症診療の手引き第10.1版)
<感染経路>
- 飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
- 接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
<感染力>
- 令和5年5月8日(月曜)以降、行政による一律の外出自粛要請はなくなり、外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられることになります。厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードに提出された新たな分析結果や諸外国の事例を踏まえ、発症後5日を経過し、かつ、症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控えていただくことを推奨するとともに、その後も10日間が経過するまでは、マスク着用やハイリスク者との接触は控えていただくことが推奨されています。(令和5年4月14日付厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部通知より)
- 次の3条件が同時に重なった場では、集団感染が発生しています。
- 換気の悪い密閉空間
- 多くの人が密集
- 互いに手を伸ばしたら届く距離で会話や発声があった
<一般的な症状>
- 初期症状は、インフルエンザや風邪と似ており、区別が難しいです。
- 発熱、せきやたんなどの呼吸器症状、強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))が多く、オミクロン株では鼻汁・鼻閉、咽頭痛も多く見られます。味覚症状や嗅覚症状の例もあります。
<重篤化しやすい人>
- 高齢者、基礎疾患がある人(悪性腫瘍、慢性呼吸器疾患(COPD等)、慢性腎臓病、心血管疾患、脳血管疾患、喫煙歴、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満(BMI30以上)、臓器の移植、免疫抑制剤、抗がん剤等の使用その他の事由による免疫機能の低下の者)、妊娠後期の人
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」(外部リンク)
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」(外部リンク)
日常生活で気を付けること
<感染経路を断つ>
- 身体的距離の確保:3密(密集、密接、密閉)を避ける。人との間隔はできるだけ2m(最低1m)とする。会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
- 手洗い:家に帰ったらまず手や顔を洗う。マスクや他人と共同で使う物品に触れた後も、手指を洗うか消毒する。手洗いは30秒程度かけて、水とせっけんで丁寧に洗う。
<免疫機能を保つ>
- ふだんから十分な睡眠とバランスの良い食事、一人ひとりの健康状態に応じた運動を心がけ、免疫機能を保ちましょう。
厚生労働省「国民の皆さまへ(新型コロナウイルス感染症)」(外部リンク)
新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項
ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。
新型コロナウイルス感染症発生状況
下記ホームページから、大阪府内での発生状況を確認できます。
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お問合せ
健康医療部 健康危機対策課 感染症対策係
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7316
ファクス:06-6152-7328
