減塩の話
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更新日:2025年4月2日
お塩と健康の関係
高血圧による血管の変化
日本人の高血圧の最大の原因は、塩分のとりすぎです。高血圧とは、血管の中を流れる血液の圧力が強くなり続けている状態です。進行すると血管壁の弾力性やしなやかさが失われ、動脈硬化も促進されます。動脈硬化になると、狭心症や心筋梗塞・心不全などに進んでいく怖れもあります。また脳では、脳梗塞・脳出血などの脳血管障害を引き起こすだけでなく、認知症のリスクも上がります。減塩は高血圧の予防に欠かせません。
*塩分に含まれるナトリウムは体に必要な栄養素のため、激しい運動の後など塩分を摂るほうがいい場合があります。高血圧などの生活習慣病で受診中の方は、主治医にご相談ください。
減塩のポイント~成人男性7.5グラム未満、成人女性6.5グラム未満を目指そう~
減塩のポイントを紹介します。
導入はこちら
豊中市保健所管理栄養士監修 美味しく楽しく減塩を!#Shorts(1分程度)
家庭での減塩のポイントはこちら
【塩分1/2カット!】すぐできる減塩ポイント3つ~豊中市減塩プロジェクト~(YouTube、10分程度)
豊中市保健所管理栄養士監修 美味しく楽しく減塩を!家庭での食事編(You Tube、3分程度)
外食での工夫はこちら
豊中市保健所管理栄養士監修 美味しく楽しく減塩を!外食編 (You Tube 4分30秒程度)
その1
食事は習慣的(1週間や1か月など)に何を食べているかがポイントです。まずは、同じ献立が続かないように心がけてみましょう。
その2
いつも食べてる食品などの食塩量を確認しましょう!
その3
減塩プラスワン!できそうなことにチャレンジ!!
・うどんやラーメンなどの麺類のスープは飲み切らない
・梅干しや佃煮、漬物は食べる回数と量を減らす
・調味料を減塩調味料に変える
・しょうゆややソースはかけずにつける
・酢やレモンやすだちなどの酸味、ハーブや香辛料の香りを効果的に使う
・加工食品や味付け不要な(半)調理済み食品は食べ過ぎ注意
・食べ過ぎない
・天然のだしを生かす
麺類のスープを全て飲む、梅干しや漬物、佃煮を毎日食べるは少数派
令和6年度に豊中市で実施した「塩分と健康に関するアンケート」(回答数5,750件)を見ると、うどんやラーメンなどの麺類のスープを全て飲む人は13.4%、梅干しや漬物、佃煮を毎日食べる人は17.7%と少数派です。
麺類のスープを残したり、梅干しを1個減らすだけで2 g程度の減塩になります。
減塩に取り組んでいる豊中市内の飲食店を知りたい方はこちら
減塩や高血圧についての情報
→「eーヘルスネット 栄養・食生活と高血圧」厚生労働省(外部リンク)
健康について相談したい方はこちら
高血圧などの生活習慣病で受診中の方は、主治医にご相談ください。
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お問合せ
健康医療部 健康推進課
〒561-0881 豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7381
ファクス:06-6152-7328
