このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

カンピロバクター食中毒予防啓発動画「飲食店のオススメに潜む意外な落とし穴」

ページ番号:379926077

更新日:2024年3月11日

近年、飲食店が提供した生や加熱不十分な鶏肉料理(鶏刺し・鶏たたき・半生な焼鳥串等)を原因とする
“カンピロバクター食中毒”が全国的に多発しており、豊中市においても他の食中毒と比較して、多く発生しています
カンピロバクター食中毒の患者は、全世代の約7割を10代・20代が占めています。(令和4年厚生労働省食中毒統計調査より)
このことから、特に10代・20代の若年層に向けて、生や加熱不十分な鶏肉料理の危険性を啓発することを目的として、
大学生が飲食店で遭遇する食中毒体験を実写化したドラマを含めた啓発動画を関西大学映画研究部と共同で制作しました

【10代、20代】店長オススメの新鮮なアレを食べた結果…

再生時間:約7分間

【10代、20代】店長オススメの新鮮なアレを食べた結果…(ショート版)

再生時間:50秒間

視聴感想についてのアンケートにぜひご協力をお願いします

所要時間は約2分(全10問又は11問)です。
なお、アンケートは無記名で行うため、個人が特定されることはありません。

関西大学映画研究部との共同制作について

本動画を制作するにあたり、大学生等の若年層に響く動画にしたいという思いから、
自主映画の制作や上映会の開催など、精力的に活動をされている関西大学映画研究部に協力をお願いしました。
本動画内の実写ドラマ部分は、脚本、演技、撮影、編集を同研究部が中心となって行っています
撮影当日は、大学の授業や試験で忙しい中、6名の部員の方が4時間かけて一生懸命、納得のいくまで何度も撮り直しをし、
本市が伝えたいことを、大学生ならではの視点で映像化してくれました

公開時期

令和6年3月11日より、豊中市YouTube「とよなかチャンネル」で配信開始

撮影時の様子

撮影当時の様子

撮影メンバー

制作に携わった関西大学映画研究部の方の感想

啓発動画の制作は考慮すべき点も多く一筋縄ではいきませんでしたが、
皆様のお力添えをいただきながら良いものができたと思っております。
多くの方に動画を通して正しい理解が広まって欲しいです
また、好きが高じて行っていた活動がこうして世間に貢献できたことを光栄に思いつつ、
この動画が身近に潜む食中毒の危険性を、自分事として考えるきっかけになることを期待しております

カンピロバクター食中毒の予防方法

飲食店利用時に注意するポイント

  • 生や加熱不十分な鶏肉料理(鶏刺し・鶏たたき・鶏生レバー・半生な焼鳥等)は注文せず、食べないようにしましょう。
  • 新鮮な鶏肉にもカンピロバクターは付着していることがあるので、中心まで加熱された鶏肉料理を選んで、食べましょう

家庭調理時に注意するポイント

カンピロバクターは十分に加熱(75℃以上の温度で1分以上の加熱)すれば、死滅させることができます

  • 食肉(鶏肉を含む)を調理する際には、中まで十分加熱をしましょう
  • 食肉と他の食品は使う包丁やまな板を分けましょう
  • 食肉に触れた後は十分に手を洗いましょう
  • 食肉に使用した調理器具は使用後、洗浄・殺菌を行いましょう

お問合せ

豊中市保健所 健康危機対策課 食品衛生係
〒561-0881
豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7320
ファクス:06-6152-7328

本文ここまで