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豊中型国際教育でめざすもの

ページ番号:507000630

更新日:2013年3月18日

ESDEducation for Sustainable Development(持続発展可能な社会のための教育)

 今、私たちは、グローバルイシュウと呼ばれる様々な地球的課題に直面しています。例えば、地球環境の悪化、地域紛争、経済格差や貧困問題、社会的不公正など・・・。

 今次の学習指導要領の改訂に新しく折り込まれているように、私たちは、地球市民としてこれらの課題に向き合い、地球上に住む総ての人、そこから続く次世代の人、さらに続く未来の人が、平和で安心して暮らせる社会であるよう、「持続可能な社会の構築」にむけ、取り組むことが強く求められています。

 ESDは、持続可能な社会をつくっていく、いわゆる次世代の担い手を育てる教育の重要な柱です。グローバル化する国際社会のなかでは、目の前の子どもたちが、持続可能な社会づくりの主役となり、地球上の人々とつながり、同じ目的に向かって知恵を出し合うことが必要となります。そのためのコミュニケーション力等、資質の育成は、国際舞台で生き抜いていくうえで欠くことができません。

 各教科等教育活動すべてにおいて、大人と子どもが、未来について一緒に考え、よりよく行動できるよう知恵を出し合えば、子どもたちは未来の担い手として自ずと将来何をしたいのか自覚していくでしょう。「習得」した知識・技能を「活用」していく過程にESDを取り入れ、「探求」する力を育てることがまさに「生きる力」となっていくはずです。

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