災害時における避難所での新型コロナウイルス感染症対応について
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更新日:2022年1月14日
新型コロナウイルス感染症が懸念されるなか、これから出水期を迎えるにあたり、風水害に対するリスクが高まってまいります。災害時における避難所では、不特定多数の避難者が避難することから、感染症対策に万全を期すことが重要です。
市においても、避難所での感染症対策に取り組んで参りますが、市民の皆様のご理解、ご協力が不可欠となります。
新型コロナウイルス感染症が拡大しないよう、以下の点についてご確認をお願いいたします。
知っておくべき5つのポイント(内閣府・消防庁)(PDF:360.4KB)(PDF:360KB)
災害が起こる前
1 非常持ち出し品の確認
あらかじめ準備している非常持ち出し品に、マスク、体温計、ビニール袋、アルコール消毒液、ウェットティッシュ等の感染症対策用品も加えておきましょう。また、簡易テント(※)も感染予防に役立ちますので、お持ちの場合はご持参ください。
※ワンタッチ式など簡単に組み立てられるものに限ります。アンカー打込みで固定するタイプは床面を傷つけますのでご遠慮ください。
2 親戚や友人の家などへの避難検討
避難時には、避難所が過密状態になることを防ぐため、可能な場合は親戚や友人の家などへ避難することも考えておきましょう。
3 身のまわりの災害リスク及び避難場所・避難所の確認
ハザードマップなどを活用し、事前にお住まいの地域の災害リスクを確認しましょう。また、近くの避難場所及び避難所についても確認しておきましょう。
避難所への避難行動等
4 感染回避は大切ですが、まずは躊躇なく自分の命を守る行動を
気象情報及び避難情報に基づき、できればご近所の方にも声かけを行いながら、時期を逃すことなく避難してください。
また、できる限り、前もってご自宅での検温を済ませてください。
避難所での滞在時
5 手洗いや手指消毒とマスクの着用
頻繁な手洗や手指消毒、マスクの着用など咳エチケット等の基本的な感染対策の徹底をお願いします。
6 避難所の衛生環境の確保
避難所の備品など、定期的な清掃消毒を行いますので、避難所の衛生環境を整えるためご協力をお願いします。
7 豊中市避難所運営ガイドライン(別冊)「新型コロナウイルス感染症対策を中心に」
新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する中、災害はいつ発生するかわかりません。避難所への避難により新型コロナウイルス感染症が拡大することを防ぐため、各避難所で感染症対策に取り組む必要があります。
この豊中市避難所運営ガイドライン(別冊)は、コロナ禍における避難所開設・運営に関する事項を記載しています。
豊中市避難所運営ガイドライン(別冊)「新型コロナウイルス感染症対策を中心に」(PDF:634KB)
コロナ禍における避難所開設訓練(動画)
豊中市では、令和3年(2021年)8月11日に新型コロナウイルスの予防対策を取り入れた避難所開設訓練を行いました。災害時の指定避難所は、混雑が予想されますので、安全な親戚・知人宅などへの避難もご検討ください。また、いざという時のために、ご家族と話し合って下さい。
関連ページ
【内閣府】避難所における新型コロナウイルス感染症への更なる対応について(リンク)
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お問合せ
都市経営部 危機管理課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第二庁舎3階
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