このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

ペットの鳥インフルエンザ対策について

ページ番号:217105067

更新日:2023年4月26日

 鶏等の家禽に致死的な症状を示す高病原性鳥インフルエンザが世界的に流行しています。高病原性鳥インフルエンザとは、鳥インフルエンザウイルスのうち病原性の強い亜型に分類されるウイルスによる感染症で、水禽を中心とした鳥類に感染します。家きんで高病原性鳥インフルエンザが発生すると、その多くが死んでしまいます。

飼っている鳥を感染から守るために

 国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼っている鳥が感染するということはありません。
鳥を飼うときに次のことに気を付けてください。

  • 鳥インフルエンザウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにしましょう。
  • 鳥を飼っている場所はこまめに掃除し、フンはすぐ片付けましょう。
  • エサや水はこまめに取り替えましょう。
  • 鳥の体やフンに触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
  • 口移しでエサをあげたりするのはやめましょう。

これらは、鳥インフルエンザウイルス以外の、鳥が持っているかもしれないウイルスや細菌、寄生虫から自分の身を守ることにもつながります。
なお、ニワトリ等の家きんを飼養されている方は、家畜伝染病予防法で定められている飼養衛生管理基準の遵守が義務づけられています。

鳥から人への感染について

 鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。弱った鳥や死んだ鳥には不用意に触らないようにしましょう。また、外出先から帰ったらせっけんで手を洗うなど、日常的な感染症予防を心がけましょう。
 我が国ではこれまで、家きん肉や家きん卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した例は報告されていません。また、国の防疫措置により、発生が確認された農場の家きん、鶏卵などが市場に出回ることはありません。

関連リンク

お問合せ

健康医療部 保健安全課
〒561-0881
豊中市中桜塚4丁目11番1号 豊中市保健所
電話:06-6152-7321
ファクス:06-6152-7328

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで