市の職員を名乗る不審な電話や警察官等を名乗る詐欺や悪質商法にご注意
ページ番号:657054238
更新日:2021年9月13日
市役所の「保険」や「税」の職員を名乗る還付金詐欺の電話が多発していますので、ご注意ください。
「保険料や税の還付金を振り込む」と言ってATM(現金自動受払機)に誘導するような電話があった場合は、電話をいったん切り、市役所や警察署にご連絡ください。
市の還付金を銀行やコンビニエンスストアのATMで還付することはありませんので、お気を付けください。
また、市役所の職員を名乗って家族構成や同居の子どもの有無を聞き出そうとする不審な電話や、警察官や銀行協会の職員を装った詐欺にも引き続きご注意ください。
いずれの場合も、質問には答えずに電話をいったん切り、警察署や市役所にご確認ください。
詐欺の手口
還付金詐欺
最近、銀行のATMではなく、コンビニエンスストアのATMでお金を振り込ませる手口が増えています。
市役所や社会保険事務所の職員を名乗り電話をかけ、「医療費や保険料、市民税などの還付金がある」
「納めすぎになっていると案内を出したが手続きが完了していない」と偽ります。
「期限が過ぎてしまったので至急(今日中や今日の午前中になど)手続きしないと還付できなくなってしまう」
などと言って、冷静に考えたり周囲に相談したりする時間を持たせないようにします。
還付金を返すのに必要だと言って、キャッシュカードと携帯電話を持ってATMに行き、着いたらフリーダイヤルや携帯電話に電話するように誘導します。
※最近は、銀行では手続きができないと言って、コンビニエンスストアのATMへ行くように指示する事案が増えています。
- 還付金の返還をATM(現金自動受払機)で行うことは絶対にありません。
- 不審な電話には応じず、市役所にご確認ください。
携帯電話とキャッシュカードを持ってATMに行くように言われたり、フリーダイヤルや携帯電話への連絡を求められたら要注意です。
警察官や銀行協会の職員を名乗る詐欺
まず、大阪府警の警察官を名乗って電話をかけ、次のように告げます。
「あなたの口座が不正に使われている」
「捕まえた振り込め詐欺の犯人のリストに、あなたの名前や口座情報がある」
「被害防止のため、銀行協会から連絡がある」
次に、犯人は銀行協会の職員を名乗って電話をかけ、次のように告げます。
「大阪府警から連絡を受けた」
「あなたの口座からお金が引き出される可能性がある」
「お金をおろして、すぐに職員に預けてほしい」
その後、銀行協会の職員を装って自宅を訪ね、現金を受け取りに来ます。
言葉巧みに暗証番号を聞き出し、キャッシュカードを受け取りに来る場合もあります。
- 警察官(捜査員)が現金を引き出すよう指示したり、キャッシュカードを預かることは絶対にありません。
- 銀行協会の職員が現金を預かったり、キャッシュカードの暗証番号を聞き出すことは絶対にありません。
大阪府警ホームページ「家族の絆で勝つ!」ストップ、オレオレ詐欺。(外部サイト)
市の関係者を名乗る悪質商法
消防職員や消防団員を名乗って自宅を訪ね消火器の購入をすすめ、言葉巧みに信用させて消火器代金を受け取る悪質商法の事例があります。
消防職員や消防団員が消火器の訪問販売を行うことはありませんので、注意してください。
関連リンク・資料
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ