高齢者を狙った悪質商法
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更新日:2013年12月4日
高齢者に不要なリフォーム工事契約を次々と結ばさせたり、理解が難しい投資取引や詐欺まがいの利殖話に誘い込み、生活支援まで奪い取るといった事件が多発しています。
高齢者の場合、老後の生活費や医療費等の「お金」に関する不安、「健康」への不安、住居の老朽化など「安全」への不安などにも付け込まれています。ひとり暮らしの場合には、親切にしてくれる人を信用し、情に訴えられると断れない優しさにも付け込まれて、被害が多額になることもあります。また「無料点検です」などと言って訪れ、「工事をしたほうがよい」などと契約をせまったり、不必要な商品を買わせたりする「点検商法」といわれるものもあります。もしも実際に勧誘があれば本当に必要なものか、契約書面を読んで販売員の説明にウソはないか、支払額やその方法について間違いがないかなどを確認し、できれば契約する前に誰かに相談しましょう。
一度被害に遭った方は、お金を取り戻したい一心で、さらに被害に遭うケースもあります。「損を取り戻しましょう」と連絡があっても、信用できる相手かどうかを誰かに相談し、慎重に対応しましょう。
