本市では、市道約650km（令和6年3月31日現在）の道路を管理しており、その附属物には、道路反射鏡、区画線などがあります。
　道路反射鏡をはじめ、倒壊などで第三者へ直接被害を及ぼすものは、定期的に点検を行い、修繕を行うなど適切な管理に努めています。
　一方、区画線はこのような点検を行っておらず、パトロールや市民からの通報などにより劣化箇所を把握し更新しているため、市内一円を一様に管理できているとは言えませんでした。
　このことから、安全で円滑な通行を確保するとともに、まちの美観向上を図るため、区画線の更新を計画的に実施し、適切な維持管理が行えるよう、本方針を策定しました。