第13回とよなかエコ市民賞2019
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更新日:2020年2月25日
とよなかエコ市民賞は、市内で環境活動に自主的かつ積極的に取り組み、模範となる団体をとよなか市民環境会議が表彰しています。令和元年度(2019年)11月11日とよなか市民環境会議役員会において、選考が行われ、第13回とよなかエコ市民賞2019受賞団体が決定し、令和2年(2020年)2月15日、豊中市立eMIRAIE環境交流センター(中桜塚)において表彰式が行われ、受賞団体(3団体)にとよなか市民環境会議会長の長内豊中市長から表彰状が授与されました。
株式会社ダイエー
活動内容
豊中市社会福祉協議会と市と連携したフードドライブ活動
株式会社ダイエーが、豊中市社会福祉協議会と市環境部と連携したフードドライブ活動を平成31年(2019年)2月から開始しました。本活動で集まった食品を豊中市内店舗から豊中市社会福祉協議会を通じて、子ども食堂に提供しています。毎月定期的に実施されており、子ども食堂等へ安定的な食品の提供が実現しています。また、活動が豊中市内で完結しているため、食品の運搬による温室効果ガスの排出の抑制もできています。
評価のポイント
フードドライブを定期的に実施し、地域完結型の仕組みづくりを実現
多くの市民・事業者に波及効果があり「食品ロス」に対する意識改革に期待できる
北大阪急行電鉄株式会社
活動内容
省エネルギーの推進および環境問題への取組み
北大阪急行電鉄株式会社では、ブレーキ時にモーターを発電機として作用させ、発生した電力をエネルギーとして再利用できる回生ブレーキ付き車両や、車内照明や前照灯がLED化されている「省エネルギー車両の導入」、乗車券の廃券をリサイクルしたトイレットぺーパーを使用するなどの環境活動、また、イベント時に環境負荷の低い公共交通の役割を伝えるなどの市民啓発や、社内に「環境委員会」を設置し環境保全について考える機会を設けているなど様々な取組みを継続的に実施しています。
評価のポイント
省エネ車両の導入をはじめ、切符のリサイクル、社員の環境意識向上などを実施
沿線住民への啓発活動など環境づくりの先進的な取組みに期待できる。
NPO法人とよなかESDネットワーク
活動内容
持続可能な社会のための教育プログラム作り
小学校や中学校、高校をはじめとしたさまざまな世代に向けた教育プログラムづくりや出前授業を主に行っています。地球上で起きているさまざまな問題を自分事としてとらえ、解決のために主体的な行動を起こすことができる人材の育成をめざし教育プログラムを作成しています。ワークショップや体験を通じた「学び合いや参加者同士の気づき」を大切に活動しています。
評価のポイント
自ら行動できる次世代の人材育成に力を入れた活動を実施
持続可能な社会の実現に向けて、豊中市の発展に貢献した取組みが期待できる。
お問合せ
環境部 ゼロカーボンシティ推進課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎5階
電話:06-6858-2128
ファクス:06-6842-2802
