カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動等で排出される二酸化炭素のうち、できるだけ排出量が減るよう努力したうえで、どうしても削減できない排出量を、別の場所で実施された森林整備活動等（プロジェクト）の排出削減・吸収量（クレジット）を購入することにより、埋め合わせるという考え方です。

令和3年度に締結した「森林環境保全に関する自治体間連携協定書」に基づき、令和5年度からカーボン・オフセット事業を開始しました。
事業にあたっては「大阪府CO2森林吸収量・木材固定量認証制度」を活用しています。
令和5年度は、本市が負担した費用を活用して、能勢町は町有林1ヘクタールのクヌギ苗植栽を行いました。
この結果、本市は2.6トン分の二酸化炭素吸収量の認証書が大阪府から交付されました。

令和3年度に締結した「森林環境保全に関する自治体間連携協定」に基づき、令和4年度からカーボン・オフセット事業を開始しました。
事業にあたっては「島根CO2吸収認証制度（寄附型）」を活用しています。
令和5年度は、本市が負担した費用を活用して、隠岐の島町は町有林15ヘクタールのスギ林の下刈りを行いました。
この結果、本市は37.35トン分の二酸化炭素吸収量の認証書が島根県から交付されました。