安全・安心なエレベーター
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更新日:2023年4月24日
エレベーターの安全対策について(挟まれ事故・地震時の安全対策)
平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震により、エレベーターにおいて利用者の閉じ込めが発生しました。
地震による閉じ込め防止対策として、「安全装置の設置」や「主要機器の耐震補強」等、建築基準法の最新基準に適合するように改修を行うことが有効です。
現在、新設されるエレベーターには「戸開走行保護装置」の設置が義務付けられています。
一方で、平成21年9月28日より前に設計・設置されたエレベーターには、戸開走行保護装置が装備されていない場合があります。
既設エレベーターの安全性確保のために、戸開走行保護装置の積極的な取り付けをお願いします。
(戸開走行保護装置とは・・・戸が開いたまま走行したら、そのことを検知して直ちに停止させる装置。)
〇既設エレベーターへの取付けの可否、具体的な改修方法、改修期間・費用については、保守点検業者やエレベーターメーカーにご相談ください。
近畿建築行政会議 啓発リーフレット(PDF:1,020KB)
エレベーターの利用について
平成27年(2015年)7月7日に埼玉県の中学校において、生徒が持っていた靴袋のひもがエレベーターの戸に挟まれたままエレベーターのかごが下降したため、指が切断される痛ましい事故が発生しました。
大きな事故につながらないよう、日頃から注意して利用しましょう。
- ペットのリード、マフラー、なわとび等ひも状のものが扉に挟まり、引き込まれないようご注意下さい。
- 扉の開閉時に手を触れて、手を挟まれたり、引き込まれないようご注意下さい。
- 閉じかけたエレベーターにかけ込み、扉や乗客と衝突しないようご注意下さい。
エレベーターの所有者や管理者は、今回の事故を踏まえ、改めてエレベーターの利用上の注意について、以下のホームページ等を参考に、利用者への周知徹底を図って下さい。
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お問合せ
都市計画推進部 建築審査課
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