令和5年度(2023年度)地域自治組織交流会・人権研修
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更新日:2024年2月19日
地域自治組織交流会・人権研修
日 時:令和6年(2024年)1月30日(火曜)午後7時から午後8時30分
場 所:豊中市役所第一庁舎2階 大会議室
参加者:18名
これまでの地域自治組織の取組や組織運営について情報共有を通じ、参加者どうしの交流や今後の地域自治組織間の連携・協力に繋げることを目的に実施しました。また、組織運営に関わる立場として、お互いの人権を尊重することが「自治」の基本理念であるという観点から、人権感覚あふれる共生社会の実現をめざし、人権意識の醸成を図ることを目的に人権研修を併せて実施しました。
地域自治組織の活動事例紹介
地域連携課の地域担当職員が、担当校区の活動をご紹介し、他校区の参加者に情報共有を行いました。
・新田南地域連絡協議会(設立の経緯と校区の紹介)
新田南地域連絡協議会では、新田南校区の特色、9つ目の地域自治組織として立ち上がった経緯、設立してからの活動紹介を行いました。
新田南校区の参加者からは、自分たちがやりたいことをやることを通して、人のネットワークをつくっていきたいと抱負を語られました。
他校区の参加者からは、倉庫設置に関する質問や、マンション住民との連携方法について質問がありました。
・南桜塚校区地域連絡協議会(防災フェスタ)
南桜塚校区地域連絡協議会では、令和5年度に実施した防災フェスタについての紹介を行いました。
南桜塚校区の参加者からは、自治会加入者が減る中、地域自治組織としてのあり方を考えて防災フェスタを開催し、防災の観点から参加いただくことで地域自治組織の認知度を高めているとの話がありました。有事に備え、もっと気を引き締めて、自助・共助で協力し合いながら有事に備えたいと抱負を述べられました。
他校区の参加者からは学生スタッフについてどのように協力をしたのかなどの質問がありました。
意見交換
3班に分かれて、各校区が抱えている悩みや課題など、自由に意見交換していただきました。地域担当職員も班に入ってお話を聞かせていただきました。
<各班で出た意見(一部抜粋)>
・防災訓練等のイベントを開催しているが、毎回同じ人が参加しており、来ていない人への参加や小学校・中学校・高校等の若い世代を参加させたい。
・防災訓練でアンケートを取っているが、掲示板を見て参加された方が60%いた。
・今までは防災に特化していたが、来年度以降は、子どもたちが参加する内容や、気軽に人が集まりやすい内容に変えていきたいと思っている。
・防災備品が学校のどこに入っているのか、どんな物が入っているのか教えてほしい。
・各団体から運営委員を選出してもらっている。基本1年任期だが、任期満了後は参与という形で残ってもらい、力を発揮してもらっている。
・各団体のイベントや事業は、各団体がイニシアチブを握るようにしている。各団体の活動には干渉しないようにしている。
・転入、転出が多く、自治会など昔ながらの団体が少なく、しがらみが少ない。
・運営委員の入れ替わりが激しいと、新しい担い手が定着しないのではないか。
参加者アンケート
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