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豊南小学校で実施した出前講座「昔のくらしと道具」

ページ番号:484016298

更新日:2023年5月10日

豊中市の小学校では、3年生で昔のくらしを勉強します。

豊南小学校で出前講座をしたときの様子をご紹介します。

朝から、公用車に古道具を積み込んで、豊南小学校の多目的室に運び込みます。
3時間目にあわせて、9時半頃から搬入を始め、10時半には、準備完了です。

大正から昭和の初めの頃の写真や、昭和の半ば頃まで普通に使われていた道具類。そのほとんどが、実際に豊中で使われていた道具です。

豊中の名産だったタケノコを大きな専用の鍬で掘り出す様子を実演した後、タケノコだけでなく、竹の皮もおにぎりやお肉を包む包装紙として使っていた話が続きます。プラスチック製品を使い捨てにしない暮らしがあったことを思い出しました。
手に持っているのは、今も販売されている竹の皮ですが、残念ながら奈良産で豊中産ではありません。

今回は、近くに残っている道標のお話もありました。子どもたちも初めて見る道具や、自分たちの住んでいた地域の昔の様子を真剣に聞いてくれています。

授業の最後に、質問タイム。
川魚を捕る漁具について、何が捕れたんですか?
 (答え:ドジョウが多かった。)

蓄音機の実演もしたので、手回しの道具の仕組みにも興味が集まりました。
(調子が悪くて音がとっても変でした。豊南小学校のみなさんごめんなさい。これから修理に出しますので、直ったらまた、いい音で実演できるようになります。)

意外にも電話機も人気です。
昔懐かしいダイヤル式の電話機の、電話のかけ方(ダイヤルの回し方)が不思議そうでした。
昭和生まれには懐かしい電話機です。

授業が終わってからも気になる道具のそばへ行き、どんなふうに使うのか、質問が続きました。

小学校で出前講座のご希望がありましたら、下記の各種行事・総合学習支援をご覧ください。

お問合せ

教育委員会事務局 社会教育課 文化財保護係
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-6858-2581
ファクス:06-6846-9649

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