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「総合的な学習の時間」等への支援

ページ番号:696881528

更新日:2021年6月10日

 小中学校の「総合的な学習の時間」などで取り組みを支援するため、市内に所在する文化財や歴史に関する情報の提供、学習プログラムの作成、授業の実施等に協力します。また社会科などの教科学習への支援も引き続き行います。

1.出前講座の実施

文化財担当職員が学校等に出向き豊中の歴史や文化財、発掘調査で分かった昔の暮らしなどについてお話しします。講座の内容は相談によりますが、授業の目的や講座の位置づけを相互に理解するため、事前の打ち合わせが必要になります。一部の出土品やスライド、ビデオなどを使用することも可能です。また、こちらの出前講座内容一覧(社会教育課)から選択いただくこともできます。

実際の出前講座の様子はこちらから

2.体験学習への支援

 土器をさわってみたり、石器作りに挑戦したり、火おこしをしてみるなど、日常生活では触れることのできない資料を素材として体験学習を行います。対象学年、所要時間などにより、さまざまなメニューが考えられますが、準備から実施に至るまで先生方との十分な打ち合わせと協力が必要なため、まずはご相談のご連絡をお願いします。

3.校外学習への支援

 教室で行う授業とは別に、旧新田小学校校舎や桜塚古墳群、桜井谷窯跡群などの現地見学をお手伝いします。また、それぞれの校区に所在する史跡や文化財の情報提供も行います。

4.民俗資料収蔵展示室(第八中学校内)

 市内の旧家などから寄贈されたさまざまな種類の民俗資料を収蔵した状態で見学できます。鍬や代掻きなどの農具や踏み車や唐箕などの大型の農具、秤、炭炬燵やちゃぶ台といった生活資料など、今では見られなくなった江戸~昭和までの道具類に触れることができます。

5.文化財関連行事の活用

 豊中市民が広く文化財に親しみを持てるよう、出土資料や民俗資料などを活用した企画展示(豊中市立文化芸術センター特別展示室およびミュージアムギャラリーなど)や指定文化財の一般公開事業(府指定文化財旧新田小学校校舎、国史跡今西氏屋敷)を毎年実施しています。担当職員による説明も行いますので、大いに活用してください。

6.映像資料の提供

 豊中に今なお残る祭りなど無形民俗文化財の映像記録、また市内に所在する指定文化財や史跡、街道や道標などを中心に分かりやすく編集したビデオを制作しています。ビデオでは地域の人々による生きた語りや専門家による解説が、有形無形の文化財に対する理解をより深める役割を果たしています。ビデオは市内各図書館でも貸し出されていますが、社会教育課でも貸し出し可能です。

7.郷土資料室・子ども文化財教室

※令和元年(2019年)10月1日(火曜)から見学を休止しています。
郷土資料室の移転に伴い、子ども文化財教室を休止しています。
再開の時期や場所につきましては、郷土資料館構想の中で検討し、再開が決まりましたらホームページや広報とよなかでお知らせします。
みなさまには、ご不便をおかけしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 郷土資料室では、市内の遺跡から発掘された出土品を洗浄、復元し、報告書づくりに至る一連の作業を実施しています。埋蔵文化財の調査からまとめに至る過程を実際に見て理解することができます。
 子ども文化財教室は、市内の遺跡から出土した土器や貝化石などに触れながら、豊中市の歴史や文化財を学ぶことができる展示室です。

【支援の方法】

 いずれのメニューについても、事前の申込が必要です。ただし、限られた職員数で対応していますので、日程調整の結果ではご意向に添えない場合もあります。ご了承ください。また学習のねらいを十分に相互理解し、学習効果を高めるために、先生方との事前の打ち合わせを行うことが必要ですので、まずはご相談ください。なお、施設によっては上履きが必要な場合もありますのでご注意ください。
 文化財の授業への活用について、ご質問やご要望がありましたら、下記までご連絡ください

お問合せ

教育委員会事務局 社会教育課 文化財保護係
〒561-8501
豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-6858-2581
ファクス:06-6846-9649

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